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J-GLOBAL ID:200903068120935835

電池の残存容量算出方法および残存容量不足警報出力方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997189851
Publication number (International publication number):1999038105
Application date: Jul. 15, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】高精度に残存容量を算出可能な電池の残存容量算出方法を提供すること。【解決手段】電池の放電電流値および端子電圧値を繰り返し読み込み、一次回帰分析により統計的に電圧・電流関係式V=Vo-R・Iを求め、この式に基準端子電圧値Vcおよび基準放電電流値Icの一方を代入してその他方を求め、求めたVcとIcとの積から出力可能基準電力Pcを算出し、基準の放電量ΔAh当たりの出力可能基準電力Pcの低下量ΔPcから残存容量を推定するので、高精度に残存容量を推定することができる。また、基準の放電量ΔAh当たりの出力可能基準電力Pcの低下量ΔPcから残存容量の不足を推定して警報を出力することにより、残存容量不足を高精度に警報することができる。
Claim (excerpt):
電池の放電電流測定値および端子電圧測定値を所定の測定期間内のn(nは3以上の整数)個の測定時点ごとに検出し、各前記放電電流測定値および端子電圧測定値に基づいて、変数である端子電圧V、定数である開放端子電圧Vo、変数である放電電流I、定数である電池抵抗R間の関係式V=Vo-R・Iを回帰分析法を用いて決定し、前記端子電圧Vが所定の基準端子電圧値Vcである場合の基準放電電流値Ic、または、前記端子電圧Vが所定の基準端子電圧値Vcである場合の基準放電電流値Icを算出し、前記VcとIcとの積として定義される出力可能基準電力Pcを算出し、前記出力可能基準電力Pcを所定の放電量ΔAhごとに順次算出し、各前記出力可能基準電力Pcに基づいて基準の放電量ΔAh当たりの前記出力可能基準電力Pcの低下量ΔPcを算出し、前記低下量ΔPcと残存容量との関係を予め記憶しておき、算出した前記低下量ΔPcと前記関係とに基づいて残存容量を求めることを特徴とする電池の残存容量算出方法。、
IPC (4):
G01R 31/36 ,  B60L 3/00 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (5):
G01R 31/36 A ,  B60L 3/00 S ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 X ,  H02J 7/00 M

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