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J-GLOBAL ID:200903068145927136

残留応力改善用ウオータージエツトピーニングノズル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991249648
Publication number (International publication number):1993084452
Application date: Sep. 27, 1991
Publication date: Apr. 06, 1993
Summary:
【要約】【目的】 水中でノズルから高速に水流を噴出して水中に浸漬されている金属材料の表面に衝突させ、キャビテーションを発生させて金属材料の表面引張残留応力を改善するためのウォータージェットピーニング用ノズルを、残留応力改善に最も有効なノズル-金属材料間距離(噴出方向での)とノズルオリフィス部径との比を確保しつつノズル-金属材料間間隔を短くし、狭隘部でも使用可能に改良する。【構成】 ノズル1は、上流側の高圧水供給導管部2に、オリフィス部3およびそれと中心軸線を同じくする末広がりのホーン部4からなる水噴出孔を設けたものより成り、高圧水供給導管部2の中心軸5に対して水噴出孔の中心軸6は角度θをなす。θ=90°としてパイプ内面へ適用する実施例もある。水噴出孔を複数設け、それらの噴出反力を互いに相殺して回転力を生じない様にした実施例、又は噴出反力でノズルを中心軸5の周りに回転させる実施例もある。
Claim (excerpt):
水中にてノズルから噴出された高速の噴出水流を水中に浸漬されている金属材料の表面に衝突させ、前記ノズルから噴出された高速の噴出水流によりキャビテーションを発生させることによって前記金属材料の表面に局部的高圧力分布と降伏点以上の歪みを発生させ前記金属材料の表面引張残留応力を緩和するウォータージェットピーニングノズルであって、上流側高圧液供給導管部に、液体の流速を増すためのオリフィス部および該オリフィス部の下流において該オリフィス部の中心軸を中心軸として拡大された断面を持つホーン部よりなる液噴出孔を形成し、且つ、前記上流側高圧液供給導管部の中心軸に対して前記液噴出孔の中心軸が角度を持っていることを特徴とする残留応力改善用ウォータージェットピーニングノズル。
IPC (3):
B05B 1/02 ,  B05B 1/14 ,  C21D 7/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭60-168554
  • 特開昭64-080458
  • 特開平1-252399

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