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J-GLOBAL ID:200903068202311821

放射性物質貯蔵容器の外面汚染防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大場 充 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996333494
Publication number (International publication number):1998170688
Application date: Dec. 13, 1996
Publication date: Jun. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 使用済核燃料の崩壊熱を自然空冷により除去する際、放射性物質を鋼製貯蔵容器の外面から予め除去しておく作業を不要にできる放射性物質貯蔵容器の外面汚染防止方法を提供する点にある。【解決手段】 放射性物質の漏洩を防止する密閉機能を持った薄肉の鋼製貯蔵容器2の上端部外面にOリング4を取付けて、鋼製貯蔵容器2を遮蔽用容器3内に収納し、Oリング4を遮蔽用容器3の開口部内面に接触させるか、鋼製貯蔵容器の上端部にフランジ5を設け、フランジ5にOリング4を取付けて、鋼製貯蔵容器2を遮蔽用容器3内に収納し、Oリング4を遮蔽用容器3の上端部に接触させて、Oリング4よりも内方の鋼製貯蔵容器2の外面と遮蔽用容器3の内面との間に密閉空間部6を形成した後、鋼製貯蔵容器2を収納した遮蔽用容器3を使用済燃料貯蔵プールに沈めて、密閉空間部6により鋼製貯蔵容器2の外面を汚染したプール水に接触させないようにする。1は使用済核燃料である。
Claim (excerpt):
放射性物質の漏洩を防止する密閉機能を持った薄肉の鋼製貯蔵容器の上端部外面にOリングを取付けて、同鋼製貯蔵容器を遮蔽用容器内に収納し、Oリングを遮蔽用容器の開口部内面に接触させて、Oリングよりも内方の鋼製貯蔵容器の外面と遮蔽用容器の内面との間に密閉空間部を形成した後、鋼製貯蔵容器を収納した遮蔽用容器を使用済核燃料貯蔵プールに沈めて、上記密閉空間部により鋼製貯蔵容器の外面を汚染したプール水に接触させないようにしたことを特徴とする放射性物質貯蔵容器の外面汚染防止方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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