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J-GLOBAL ID:200903068214634995

超吸収剤の吸水速度を向上させる方法及び吸水速度の向上した超吸収剤ポリマー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992210274
Publication number (International publication number):1993237378
Application date: Aug. 06, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 吸収速度の増大した改良超吸収剤ポリマーを提供する。【構成】 本発明の超吸収剤ポリマーは、このポリマーを生成するために用いられるモノマー及び適当な架橋剤のモノマー溶液へ炭酸塩発泡剤を好ましくは重合前に加えて得られる。好ましいモノマーには、好ましくは重合前に部分的に中和されている、アクリル(メタクリル)酸が含められる。炭酸塩架橋剤は、重合前にモノマー溶液に溶解又は分散可能な任意の炭酸塩である。多価カチオン炭酸塩が好ましく、殊に、例えばマグネシウムの、複合炭酸塩が好ましい。
Claim (excerpt):
下記の工程(1)〜(5)を含む、乾燥した、超吸収性の、実質的に不水溶性で、架橋された、ヒドロゲル形成ポリマー組成物の吸水速度を向上させる方法。(1)アクリル酸、メタクリル酸及びそれらの水溶性の塩類からなる群より選ばれた少なくとも1種のモノマーと、有効不水溶性化量の架橋剤と、そして有効微小気泡形成量の炭酸塩発泡剤とを含有するモノマー溶液を作る工程(2)この溶液の全体にわたって上記の炭酸塩発泡剤を分散又は溶解させて炭酸塩入りのモノマー溶液を作る工程(3)そして次に、この炭酸塩入り溶液に遊離基開始剤を加えて該溶液の遊離基重合を開始させて、それによりヒドロゲルポリマーの微小気泡水性ゲルを作る工程(4)そして次に、このヒドロゲルを細断して、直径が約0.1mmから約5.0cmまでの範囲のゲル片にする工程(5)そして次に、これらのゲル片を85°Cから約210°Cまでの範囲の温度で乾燥させ、次いでこれらの乾燥片を粉砕して約0.05mmから約5.0mmまでの大きさにし、それによって、吸水速度の上昇した乾燥超吸収剤ポリマーを作る工程
IPC (2):
B01J 20/26 ,  C08J 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-054751
  • 特開平2-253845
  • 特開昭59-018712
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