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J-GLOBAL ID:200903068249607923

アルキル芳香族炭化水素の塩素化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 勝夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001249395
Publication number (International publication number):2002145810
Application date: Aug. 20, 2001
Publication date: May. 22, 2002
Summary:
【要約】【課題】 トルエン等のアルキル芳香族炭化水素をルイス酸触媒の存在下に塩素化してジ核塩素化アルキル芳香族炭化水素を製造する際に、得られるジ核塩素化異性体混合物中の2,6-置換体の生成割合を増加させることができ、2,6-置換体を工業的に有利に製造することができるアルキル芳香族炭化水素の塩素化方法を提供する。【解決手段】 アルキル芳香族炭化水素をルイス酸触媒の存在下に塩素化してジ核塩素化異性体混合物を製造する方法であり、塩化第二錫(SnCl4)及び四塩化チタン(TiCl4)から選ばれた1種又は2種のルイス酸触媒を用いて第一段塩素化反応を行い、引き続いて塩化アルミニウム(AlCl3)、塩化ガリウム(GaCl3)、塩化第二鉄(FeCl3)、及び塩化アンチモン(SbCl5)から選ばれた1種又は2種以上のルイス酸触媒を用いて第二段塩素化反応を行う、アルキル芳香族炭化水素の塩素化方法である。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】(式中、Rは炭素数1〜4の低級アルキル基を示す)で示されるアルキル芳香族炭化水素をルイス酸触媒の存在下に塩素化してジ核塩素化異性体混合物を製造する方法であり、塩化第二錫(SnCl4)及び四塩化チタン(TiCl4)から選ばれた1種又は2種のルイス酸触媒を用いて第一段塩素化反応を行い、引き続いて塩化アルミニウム(AlCl3)、塩化ガリウム(GaCl3)、塩化第二鉄(FeCl3)、塩化アンチモン(SbCl5)、及び塩化ジルコニウム(ZrCl4)から選ばれた1種又は2種以上のルイス酸触媒を用いて第二段塩素化反応を行うことを特徴とするアルキル芳香族炭化水素の塩素化方法。
IPC (3):
C07C 17/12 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 25/02
FI (3):
C07C 17/12 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 25/02
F-Term (15):
4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006BA09 ,  4H006BA10 ,  4H006BA11 ,  4H006BA13 ,  4H006BA19 ,  4H006BA37 ,  4H006BB11 ,  4H006BC10 ,  4H006BC32 ,  4H006BC34 ,  4H006EA21 ,  4H039CA52 ,  4H039CD10

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