Pat
J-GLOBAL ID:200903068250632613

中空シャフトの接合構体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996324312
Publication number (International publication number):1998169636
Application date: Dec. 04, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】簡単な構造によりピンの抜け出しを防止して十分な接合部強度を確保し、正常な荷重状態で適正なトルク伝達を実現することにある。【解決手段】FRPを巻回させてパイプ状に成形したFRP製中空シャフト1の軸端部に、接合すべき鋼製中空シャフト2の軸端部を内挿し、両軸端部の重合部分に穿設されたピン穴3に係止ピン4を挿入してFRP製中空シャフト1の係止ピン端部が露呈する外径面に、繊維強化プラスチックを巻き付けて前記係止ピン端部を覆う被覆層6を形成する。また、鋼製中空シャフト2の係止ピン端部が露呈する内径面に、係止ピン端部を覆う筒状体5を圧入する。
Claim (excerpt):
少なくとも一方が繊維強化プラスチックを巻回させてパイプ状に成形した一対の中空シャフトを両軸端部の嵌合により同軸状にピン接合したものであって、両軸端部の重合部分に穿設されたピン穴に係止ピンを挿入してその係止ピン端部が露呈する外径面に、繊維強化プラスチックを巻き付けて前記係止ピン端部を覆う被覆層を形成したことを特徴とする中空シャフトの接合構体。

Return to Previous Page