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J-GLOBAL ID:200903068289759980

窒素酸化物還元用炭素材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 勝夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994101368
Publication number (International publication number):1995308577
Application date: May. 16, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 酸素による酸化消耗が少なく、選択性良く窒素酸化物を窒素に還元して無害化することができ、高濃度の酸素を含有する排気ガス中の窒素酸化物を処理するのに適した窒素酸化物還元用炭素材料とその製造方法を提供する。【構成】 担体炭素上に粒子径20nm以下のニッケル金属又はニッケル化合物を0.01〜50重量%の範囲で担持させた窒素酸化物還元用炭素材料である。また、ニッケル化合物の有機溶剤溶液と担体炭素とを接触させて担体炭素にニッケル化合物溶液を含浸させ、次いで有機溶剤を除去し、必要により不活性ガス雰囲気下又は還元ガス雰囲気下で熱処理し、担体炭素上に粒子径20nm以下のニッケル化合物を担持させる窒素酸化物還元用炭素材料の製造方法である。【効果】 本発明の窒素酸化物還元用炭素材料は、耐久性に優れるため、交換周期が長くなり経済的に優れる。また、この窒素酸化物還元用炭素材料を使用する脱硝設備は、窒素酸化物の還元剤を添加する必要のある脱硝設備よりもシンプルで、コンパクトなものにする事ができる。
Claim (excerpt):
担体炭素上に粒子径20nm以下のニッケル金属又はニッケル化合物を0.01〜50重量%の範囲で担持させてなる窒素酸化物還元用炭素材料。
IPC (4):
B01J 23/755 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 27/25 ZAB
FI (4):
B01J 23/74 321 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 F ,  B01D 53/36 102 H

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