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J-GLOBAL ID:200903068307254696
快削フェライト系ステンレス鋼
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995213885
Publication number (International publication number):1997031603
Application date: Jul. 20, 1995
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 精密強切削部品で軽荷重の応力を受ける部品で、若干の腐食環境下でも使用可能であり、かつ、製造性を確保し、コスト上昇を極力押さえることを可能とするフェライト系快削ステンレス鋼を提供する。【解決手段】 C、N、Si、Mn、Cr、Mo、S、Pb、Se、Teを特定したステンレス鋼において、Siの固溶強化により母相の強度を向上させ、Mn/S比を0.5〜5以下に調整することで、硫化物、セレン化物中のMnをCrに置換させ、(Mn、Cr)Sまたは及び(Mn、Cr)(S,Se)系介在物を生成させたことを特徴とする快削フェライト系ステンレス鋼。または、強度向上を目的に、Nb、Wの何れか1種または2種をNb:0.1〜1.0%、W:0.1〜0.5%の量で含有させても良い。
Claim (excerpt):
重量%でC:0.03%以下N:0.050%以下(但しC+N≦0.060%)Si:0.8〜2.0%Mn:1.6%以下Cr:16〜22%Mo:0.5〜3%S :0.10〜0.40%を含有し、更に快削元素としてPb:0.03〜0.25%Se:0.03〜0.20%Te:0.01〜0.15%を一種またはそれ以上含有した、残部実質的にFeから成る組成を有することを特徴とするステンレス鋼で、Siの固溶強化により母相の強度を向上させ、Mn/S比を0.5〜5以下に調整することで、硫化物及び硫化、セレン化物のMnをCrに置換させ、(Mn、Cr)Sまたは及び(Mn、Cr)(S,Se)系介在物を生成させたことを特徴とする快削フェライト系ステンレス鋼。
IPC (2):
C22C 38/00 302
, C22C 38/60
FI (2):
C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/60
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