Pat
J-GLOBAL ID:200903068319159095

ポリイミド樹脂

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 成瀬 勝夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992069801
Publication number (International publication number):1993230211
Application date: Feb. 19, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 分子内に荷電基を有し、しかも、優れた耐熱性と溶剤溶解性とを有するポリイミド樹脂を提供する。【構成】 9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸類又はこれに9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレン類を併用したジアミン成分とテトラカルボン酸類との重縮合反応によって得られるポリイミド樹脂であって、下記の一般式(2)又は(4)で表される繰返し単位を有するものである。【化1】〔但し、式中A1 は9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸類の残基を示し、A2 は9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸及び9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレン類の残基を示し、Bは4価の有機基を示す〕【効果】 本発明のポリイミド樹脂は、荷電基を有しているだけでなく、優れた耐熱性と溶剤可溶性とを有しており、液体系の分離膜やイオン交換膜等に好適に利用することができる。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)【化1】(但し、式中R1 〜R4 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表される9,9-ビス(4-アミノフェニル)フルオレンカルボン酸と、テトラカルボン酸類との重縮合物であり、下記一般式(2)【化2】〔但し、式中A1 は一般式(1)の残基を示し、Bは4価の有機基を示す)で表される繰返し単位を有するポリイミド樹脂であって、インヘレント粘度が0.30〜3.00dl/gであるポリイミド樹脂。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭55-002482
  • 特開平3-013697

Return to Previous Page