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J-GLOBAL ID：200903068330809476

ポリ(γ-グルタミン酸)塩複合体とその製造方法

Inventor： 藤田 祐史 ,  中村 有佐 ,  竹内 正俊 ,  竹田 弘
Applicant, Patent owner： 財団法人福岡県産業・科学技術振興財団 ,  福岡県
Agent (1)： 筒井 知
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996248878
Publication number (International publication number)：1998077342
Application date： Aug. 30, 1996
Publication date： Mar. 24, 1998
Summary：

【要約】【課題】 吸湿性がなく柔軟性があり、長期間安定なフィルムや膜などに成形されるのに好適なポリ(γ-グルタミン酸)をベースとした材料を得る。【解決手段】 下記の繰り返し単位(A)を有するポリ(γ-グルタミン酸)塩と、該ポリ(γ-グルタミン酸)塩のカルボキシアニオンに水素結合可能な部位を有する化合物とから成るポリ(γ-グルタミン酸)塩複合体。(A)中、Xはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムである。水素結合性化合物として好適な例は、キトサン第4級アミン、尿素などである。ポリ(γ-グルタミン酸)の水性溶液にアルカリ金属等の水溶性塩を添加して得られたポリ(γ-グルタミン酸)塩水性溶液に、水素結合性化合物を添加することによって製造される。【化1】

Claim (excerpt)：

下記の繰り返し単位(A)を有するポリ(γ-グルタミン酸)塩と、該ポリ(γ-グルタミン酸)塩のカルボキシアニオンに水素結合可能な部位を有する化合物とから成ることを特徴とするポリ(γ-グルタミン酸)塩複合体。【化1】[(A)中、Xは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、またはアンモニウムである。]

IPC (4)：

C08G 69/08 NRM ,  A61K 47/30 ,  C08L 5/00 LAW ,  C08L 77/00 LQR

FI (4)：

C08G 69/08 NRM ,  A61K 47/30 B ,  C08L 5/00 LAW ,  C08L 77/00 LQR

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 特開平4-300860
  
• 特表平5-506266
  

Cited by examiner (4)

• 特開平4-300860
  
• 特開平4-300860
  
• 特表平5-506266
  
• 特表平5-506266