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J-GLOBAL ID:200903068360681504

靱性に優れた高張力鋼の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996087828
Publication number (International publication number):1997279233
Application date: Apr. 10, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 制御圧延方法において圧延パス間で生じる静的再結晶を利用してγ粒を細粒化しても5μm程度にしか細粒化できず、十分な靱性を得られなかった。【解決手段】 C:0.03〜0.45wt%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.02〜5.0%、Al:0.001〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を1パスまたはパス間時間を20秒以内の連続する2パス以上の加工を500〜700°Cの温度、かつ歪速度0.1〜20/秒とし、総歪量を0.8〜5.0となるように加工し放冷する。
Claim (excerpt):
重量%で、C :0.03〜0.45%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.02〜5.0%、Al:0.001〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を鋳造後冷却することなくそのまま圧延等による熱間加工を行うか、あるいは一度室温まで冷却した後に再びAC3点〜1250°Cの温度に再加熱し、熱間加工を行って鋼材を製造するに際して、一連の熱間加工のうち、1パスまたはパス間時間を20秒以内の連続する2パス以上の加工を700°C以下500°C以上の温度かつ圧延の歪速度を0.1〜20/秒とし、その総歪量を0.8以上5以下となるように加工を行い、その後、放冷する靱性に優れた高張力鋼の製造方法。
IPC (4):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
FI (4):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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