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J-GLOBAL ID:200903068371670180

高ロフト、再嵩高化可能な不織材料の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992279783
Publication number (International publication number):1993222658
Application date: Oct. 19, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 貯蔵または輸送等の目的で合成繊維含有高ロフト不織材料用の圧縮性ウエブを薄い厚みの高密度シートに転化することを含む、該圧縮性ウエブの製法を提供する。【構成】 不織材料の繊維を十分に高い結合温度に暴露して、2成分繊維の低軟化点成分を軟化しかつ繊維間接触点を介して高-ロフト不織材料を形成する工程を含む方法において、繊維を低密度結合を与えるのに十分に高い結合温度に暴露する前に、ウエブの全ての他の成分よりも低い軟化点を有する熱可塑性粘着性繊維をウエブ内に配合し、圧縮下で高-ロフト不織材料を低軟化点成分の軟化点以下の温度であって、かつ粘着性繊維の軟化点以上の温度にて加熱して、低軟化点成分を溶融することなしに粘着性繊維を軟化させることにより再嵩高化することの可能な、より高密度に結合された暫定的なシート製品を形成する。
Claim (excerpt):
低軟化点成分と熱可塑性成分とを有する2成分合成繊維、例えばシース・コア2成分繊維を含有する一以上の圧縮性ウエブを含む高ロフト不織材料を製造し、該ウエブを薄い厚みの高密度シートに転化する方法であって、該不織材料の繊維を十分に高い結合温度に暴露して、該2成分繊維の低軟化点成分を軟化しかつ繊維間接触点を介して高-ロフト不織材料を形成する工程を含む方法において、該繊維を低密度結合を与えるのに十分に高い前記結合温度に暴露する前に、該ウエブの全ての他の成分よりも低い軟化点を有する熱可塑性粘着性繊維を該ウエブ内に配合し、次いで圧縮下で該高-ロフト不織材料を該低軟化点成分の軟化点以下の温度であって、かつ該粘着性繊維の軟化点またはそれ以上の温度にて加熱して、貯蔵および/または輸送に適しており、かつ該低軟化点成分を溶融することなしに該粘着性繊維を軟化させることにより再嵩高化することの可能な、より高密度に結合された暫定的なシート製品を形成することを特徴とする上記高ロフト不織材料の製法。
IPC (3):
D04H 1/54 ,  D01F 8/12 ,  D01F 8/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-220355
  • 特開平3-220355
  • 特開昭64-006160
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