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J-GLOBAL ID:200903068394261555

水性媒質を酸化させるための装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚男 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996529856
Publication number (International publication number):1999503070
Application date: Mar. 27, 1996
Publication date: Mar. 23, 1999
Summary:
【要約】本発明は、有機物及び/又は無機性被酸化物を含有する水性媒質を高温高圧で酸化させるための装置であって、水性媒質の化学的酸素要求量を所定の希望するレベルに下げるために水性媒質が反応器内で酸素に曝され、-管形反応器(1)と、-水性媒質(2)と酸素含有ガス又は酸素遊離溶液(3)とを導入するための少なくとも1つの入口と、-気体酸素の小泡を水性媒質中に分散させるための手段(4、10、11、12)と、-処理済み水性媒質(5)を管形反応器(1)から排出するための少なくとも1つの出口とを有するものに関する。下流側に設けられる区間(II、III)の逆混合度が、この区間(I又はII)に対して相対的に上流側に設けられる区間(II又はIII)内の各逆混合度とそれぞれ最高で正確に同じとなるように、個々の区間(I、II、III)が相前後して設けられており、-少なくとも最も下流側に設けられる区間(II又はIII)内では最も上流側に設けられる区間(I)内よりも逆混合度が小さい。
Claim (excerpt):
有機物及び/又は無機性被酸化物を含有する水性媒質を高温高圧で酸化させるための装置であって、水性媒質の化学的酸素要求量を所定の希望するレベルに下げるために水性媒質が反応器内で酸素に曝され、-水性相中に所定の逆混合度をそれぞれ有する相前後して設けられて互いに接続された少なくとも2つの区間(I、II、III)に分割された管形反応器(1)と、-水性媒質(2)と酸素含有ガス又は酸素遊離溶液(3)とを導入するための、最も上流側にある区間(I)内の少なくとも1つの入口と、-少なくとも最も上流側に設けられる区間(I)内に配置されて、気体酸素の小泡を水性媒質中に分散させるための手段(4、10、11、12)と、-処理済み水性媒質(5)を管形反応器(1)から排出するための少なくとも1つの出口とを有し、最も下流側に設けられる区間(II、III)内の処理済み媒質(5)用出口が、直接に隣接する区間(I、II)からの移行領域から距離を置いて配置されているものにおいて、-下流側に設けられる区間(II、III)の逆混合度が、この区間(I又はII)に対して相対的に上流側に設けられる区間(II又はIII)内の各逆混合度とそれぞれ最高でも同じとなるように、個々の区間(I、II、III)が相前後して設けられており、-少なくとも最も下流側に設けられる区間(II又はIII)内では最も上流側に設けられる区間(I)内よりも逆混合度が小さいことを特徴とする、水性媒質酸化装置。
IPC (2):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/78 ZAB
FI (2):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/78 ZAB

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