Pat
J-GLOBAL ID:200903068449416472
幅はぎ方式による建築用板材
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996002380
Publication number (International publication number):1997187806
Application date: Jan. 10, 1996
Publication date: Jul. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 幅の広い幅はぎ方式による建築用板材を得ることにある。【解決手段】 上下に積層された2枚の斜板部材からなり、これらの斜板部材は、60〜150mmの幅をもつ複数の幅はぎ材を一平面上に斜めに並べてその長手方向側縁を接合することによって構成され、同じに構成された他方の斜板部材に対して上下の幅はぎ材を40〜46°の角度で交差させて積層されている。上下の斜板部材の幅はぎ材が交差しているため、914mmの製品幅であっても強度が低下せず、歪みも増大しない。そして、隣接する斜板部材が前述の幅をもつ幅はぎ材によって構成され、前述の角度で交差するように積層されているため、幅はぎ材が斜めに配置されていても、2mの原木から切り出した幅はぎ材で1829mmの製品長さを得られる。
Claim (excerpt):
原木から角材およびまたは板材を切り出した後の残材から幅が不揃いな一定厚みの幅はぎ材を切り出し、その幅はぎ材を同一平面上に複数枚並べて長手方向側縁相互を接着することにより所望の幅を有する板材とした幅はぎ方式による建築用板材において、前記の幅が不揃いな幅はぎ材を所望とする板厚の1/2の厚さとし、これを同一平面上において20〜23°の範囲の一定の角度で斜めに複数枚並べた状態において長手方向側縁相互を接着して所望とする板厚の1/2の厚みを有する斜板部材を構成し、かつ該斜板部材をその各幅はぎ材が互いに交差するように、上下2層に重ね合わせて一体に接着し、その両側縁および上下両端縁を所定の幅寸法および長さ寸法を有するように切り揃えて長方形となしたことを特徴とする幅はぎ方式による建築用板材。
IPC (3):
B27M 3/00
, B27D 1/04
, B27M 1/00
FI (3):
B27M 3/00 C
, B27D 1/04 D
, B27M 1/00 B
Return to Previous Page