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J-GLOBAL ID:200903068451713255

難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 猛 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997104054
Publication number (International publication number):1998298417
Application date: Apr. 08, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 長期間連続成形を行なってもモ-ルドディポジットが著しく少なく、かつ難燃性、耐衝撃性、耐熱性、及び流動性が優れている難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)スチレン系樹脂5〜95重量部、(B)芳香族系ポリカーボネート 95〜5重量部からなる樹脂成分100重量部及び、(C)特定の式で示される難燃剤またはそれと特定の式で示される難燃剤混合物1〜100重量部からなる難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物、及び必要に応じて特定の(D)相溶化剤または(E)ポリフェニレンエーテルを含有する難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(A)スチレン系樹脂5〜95重量部、(B)芳香族系ポリカーボネート95〜5重量部からなる樹脂成分100重量部、及び(C)下記式(1)で示される難燃剤または式(1)及び下記式(2)で示される難燃剤混合物1〜100重量部からなる難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物。【化1】(式中、a、b、c、d、eは0〜3でかつそれらが同時に0ではない整数であり、R1 〜R5 は炭素数が1〜10の炭化水素であり、nは1〜3の整数を表す。)【化2】(式中、a、b、cは1〜3の整数であり、R1 、R2 、R3 は水素または炭素数が1〜30の炭化水素基であり、化合物全体として、置換基R1 、R2 、R3の炭素数の合計が平均12〜30である。ここで、異なった置換基を有する複数の芳香族リン酸エステルからなる場合には、上記難燃剤の置換基R1 、R2 、R3 の炭素数の合計は、数平均で表し、上記難燃剤中の各芳香族リン酸エステル成分の重量分率と各成分の置換基の炭素数の合計との積の和である。)
IPC (5):
C08L 69/00 ,  C08K 5/521 ,  C08L 25/04 ,  C08L 53/02 ,  C08L 71/12
FI (5):
C08L 69/00 ,  C08K 5/521 ,  C08L 25/04 ,  C08L 53/02 ,  C08L 71/12

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