Pat
J-GLOBAL ID:200903068455041804

プロピレン共重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河備 健二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995268953
Publication number (International publication number):1997087317
Application date: Sep. 25, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】 (A)金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分、(B)有機アルミニウム化合物、(C)特定の構造式で表されるアルキルトリアルコキシシラン成分の存在下にプロピレンを予備重合することにより得た固体触媒成分、(B)成分及び(D)特定の構造式で表されるアルキルトリアルコキシシランからなる重合触媒を用い、プロピレンとエチレンを共重合することからなるエチレン含量0.1〜6重量%のプロピレン共重合体の製造方法。【効果】 本発明の方法を用いることにより、分子量分布が広く、低立体規則性成分の量が少ないプロピレンとエチレンのランダム共重合体を効率よく製造することができる。
Claim (excerpt):
下記の(A)〜(C)成分の存在下にプロピレンを予備重合することにより得た固体触媒成分、(B)成分及び(D)成分からなる重合触媒を用い、プロピレンとエチレンを共重合することからなるエチレン含量0.1〜6重量%のプロピレン共重合体の製造方法。(A)金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分。(B)有機アルミニウム化合物。(C)R1 Si(OR2 )(OCH3 )2 で表されるアルキルトリアルコキシシラン。(式中、R1 は炭素数3から6までの分岐もしくは環状アルキル基、R2 は炭素数3から6までの分岐アルキル基、アルケニル基、アルキニル基をそれぞれ示す。)(D)R3 Si(OR4 )2 (OCH3 )で表されるアルキルトリアルコキシシラン。(式中、R3 は炭素数3から6までの直鎖アルキル基、R4 は炭素数3から5までの分岐アルキル基、アルケニル基、アルキニル基をそれぞれ示す。)
IPC (2):
C08F 4/658 MFG ,  C08F210/16 MJM
FI (2):
C08F 4/658 MFG ,  C08F210/16 MJM

Return to Previous Page