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J-GLOBAL ID:200903068521959524

エンボス加工性を有する積層フィルムおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996140847
Publication number (International publication number):1997300564
Application date: May. 10, 1996
Publication date: Nov. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ポリエステルを主たる成分とするフィルムにおいて、エンボス加工適性を向上する。【解決手段】 融点220〜300°Cのポリエステルで構成されたポリエステル樹脂層と、融点が150〜215°Cであり、かつポリブチレンテレフタレート単位を主たる骨格とし、エンボス加工性を有するコポリエステル樹脂層とを積層することにより、積層フィルムを得る。ポリエステル樹脂層は、二軸延伸されたポリアルキレンテレフタレートフィルムなどで構成できる。コポリエステル樹脂層は未延伸コポリエステル樹脂で構成でき、ポリカーボネート5〜50重量%を含有していてもよい。前記コポリエステル樹脂層は、厚み7μm以上であり、かつフィルム全体の厚さの20〜80%を占める。積層フィルムは、建材、壁紙などの化粧シートを得る上で有用である。
Claim (excerpt):
融点220〜300°Cのポリエステルで構成されたポリエステル樹脂層と、融点が150〜215°Cであり、かつポリブチレンテレフタレート単位を主たる骨格とし、エンボス加工性を有するコポリエステル樹脂層とが積層されている積層フィルム。

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