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J-GLOBAL ID:200903068570058974

イオン分析のための装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993020942
Publication number (International publication number):1993281215
Application date: Feb. 09, 1993
Publication date: Oct. 29, 1993
Summary:
【要約】【目的】 イオンクロマトグラフィーの実施費用を低減し、検出限界を改善する。【構成】 この装置はクロマトグラフィー分離手段を通じて、試料が、電解質を含んでいる溶離剤溶液内に溶離される。サプレッサ手段は、イオン交換膜17によって検出器流出液室手段から分離されたクロマトグラフィー流出液室手段を有し、クロマトグラフィー流出液流動チャネル及び検出器流出液流動チャネルを形成している。電極手段42、44が配置され、チャネルを通過する溶液を横切って電流を流すようになっている。クロマトグラフィー流出液は、サプレッサのクロマトグラフィー流出液流動チャネルを通って、及びこれに溶解しているイオン種を検出する検出器手段を通って流れる。検出器手段からの流出液は、検出器流出液流動チャネルを通って循環させられ、クロマトグラフィー流出液を横切って通過する電解質イオンのための溜りを形成し、及び抑制のための酸(又は塩基)を生成する電解反応のための水を供給する。
Claim (excerpt):
(a) 溶離剤供給源、(b) 溶離剤供給源から溶離剤を受け入れるため、前記溶離剤供給源と連通しているクロマトグラフィー分離手段、前記クロマトグラフィー分離手段は、これを通じて溶離された試料のイオン種を前記イオン種と反応の電荷の経膜的電解質イオンを含む電解質を包含する溶離剤溶液を用いて分離するのに適合するクロマトグラフィー分離媒体を具備しており、(c) 前記クロマトグラフィー分離手段から溶離された流出液を処理するためのサプレッサ手段、前記サプレッサ手段は、(1) 流入端部及び流出端部を有する少なくとも1つのクロマトグラフィー流出液室手段と、(2) 流入端部及び流出端部を有する少なくとも1つの検出器流出液室手段と、(3) 前記クロマトグラフィー流出液室手段及び検出器流出液室手段を区画し、これによりクロマトグラフィー流出液流動チャネル及び少なくとも1つの検出器流出液流動チャネルをそれぞれ形成する少なくとも1つのイオン交換膜とを含んでおり、前記イオン交換膜は、前記経膜的電解質イオンと同じ電荷の正又は負の一方の電荷のイオンに対してのみ優先的に透過性であり、及び前記一方の電荷の交換可能イオンを含んでおり、更に、(d) 流入端部及び流出端部を有しておって、分離されたイオン種を検出するのに適当する検出器手段、前記検出器手段の流入端部は前記クロマトグラフィー流出液室手段の流出端部と連通しておってこれから処理済みクロマトグラフィー流出液を受け入れるようになっており、前記検出器手段の流出端部は前記検出器流出液室手段の流入端部と連通しておって検出後の処理済み流出液がこれへ流れるのを許すようになっており、及び、(e) 前記クロマトグラフィー流出液流動チャネル及び前記1つの検出器流出液流動チャネルとそれぞれ電気的連絡している第1及び第2の電極手段を備えて成るイオン分析装置。
IPC (5):
G01N 30/02 ,  G01N 27/08 ,  G01N 27/26 ,  G01N 30/64 ,  G01N 30/84
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-172057

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