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J-GLOBAL ID:200903068571698195

漏水検知方法および漏水検知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992155428
Publication number (International publication number):1994101399
Application date: Jun. 15, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 構造物全体を対象とする如く、検知範囲の広大な対象に適用することのできる漏水検知装置を提供する。【構成】 導電性の繊維である炭素繊維が内蔵された紐状のプラスチック複合材12の途中を切断(13)し、隙間Cを設ける。そして、このプラスチック複合材12の電気特性(抵抗値,電圧,電流等)の変化を測定する。漏水が生じて切断部13に水が入り込むと、プラスチック複合材12の電気特性が変化し、漏水が発生したことが解る。また、そのようなプラスチック複合材12を、切断部13を有しない別のプラスチック複合材11と組み合せて、切断部13の漏水を検知するようにすることもできる。この場合には、プラスチック複合材12の電気特性の変化より、対象物の歪・応力状態をも検知できる。
Claim (excerpt):
導電性を有する連続繊維の集合体である導電性繊維束を含有する棒状または紐状のプラスチック複合材を、構造体等漏水の検知対象物に付設または埋設し、前記複合材中の前記導電性繊維束の抵抗値等電気特性の変化より漏水の有無を検知する漏水検知方法であって、前記プラスチック複合材における少なくとも前記導電性繊維束を、前記電気特性測定区間内において長さ方向に対して少なくとも一箇所切断するとともに該切断部には水が入り込める構成とし、この切断された導電性繊維束の切断端部どうしを所定寸法離間させた状態として漏水を検知すべき部位に配置し、少なくとも前記導電性繊維束の前記切断部を挟んだ区間において前記導電性繊維束の電気特性の変化を測定することにより漏水の有無を検知することを特徴とする漏水検知方法。
IPC (2):
E21D 11/38 ,  G01N 27/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開昭58-079132
  • 特開昭57-097265
  • 特開昭57-113338
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Cited by examiner (6)
  • 特開昭58-079132
  • 特開昭57-097265
  • 特開昭57-113338
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