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J-GLOBAL ID:200903068574347202
一酸化炭素の選択的酸化方法および該方法に用いられる触媒
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
片桐 光治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993258805
Publication number (International publication number):1995041313
Application date: Jul. 27, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、少量の一酸化炭素および水素を含有する酸素含有ガスを、特定の酸化触媒の存在下、200〜400°Cの比較的高温下に熱処理することにより、一酸化炭素のみを選択的に酸化することのできる一酸化炭素の選択的酸化方法、および該方法に用いられる触媒を提供することを目的とするものである。【構成】 本発明は、少量の一酸化炭素および水素を含有する酸素含有ガスを、酸化鉄コバルトCoFe2O4または酸化コバルト亜鉛ZnCo2O4のスピネル型コバルト酸化物よりなる触媒の存在下、一酸化炭素が実質上完全に酸化される最低温度ないし水素が実質上酸化されない最高温度の温度範囲で、一酸化炭素のみを接触的に反応させ、該温度範囲が、酸化鉄コバルト触媒を用いた場合215〜401°C範囲にあり、酸化コバルト亜鉛触媒を用いた場合209〜401°Cの範囲にあることを特徴とする一酸化炭素の選択的酸化方法;および酸化鉄コバトルCoFe2O4または酸化コバルト亜鉛ZnCo2O4のスピネル型コバルト酸化物よりなり、該方法に用いられる触媒を提供するものである。
Claim (excerpt):
少量の一酸化炭素および水素を含有する酸素含有ガスを、酸化鉄コバルトCoFe2O4または酸化コバルト亜鉛ZnCo2O4のスピネル型コバルト酸化物よりなる触媒の存在下、一酸化炭素が実質上完全に酸化される最低温度ないし水素が実質上酸化されない最高温度の温度範囲で、一酸化炭素のみを接触的に反応させ、該温度範囲が、酸化鉄コバルト触媒を用いた場合215〜401°C範囲にあり、酸化コバルト亜鉛触媒を用いた場合209〜401°Cの範囲にあることを特徴とする一酸化炭素の選択的酸化方法。
IPC (3):
C01B 31/20
, B01J 23/75
, B01J 23/80
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