Pat

J-GLOBAL ID：200903068586635548

スターポリマーの製造方法

Inventor： 曽我部 敦 ,  宮沢 和之 ,  石津 浩二
Applicant, Patent owner： 株式会社資生堂
Agent (1)： ▲高▼野 俊彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003045335
Publication number (International publication number)：2004256563
Application date： Feb. 24, 2003
Publication date： Sep. 16, 2004
Summary：

【課題】アームとして希望するモノマーの重合と、多官能なコアを構成するモノマーの重合とを、それぞれのモノマーから同一反応容器(ワンポット)内で同時に行い、一段階の工程で多分枝のスターポリマーを重合する製造方法を提供すること。【解決手段】リビングラジカル重合の開始種となる官能基を有するビニルモノマー(1)と、該モノマーと重合溶媒中にて優先的に共重合を行うビニルモノマー(2)と、過剰量のその他のビニルモノマー(3)とを、反応容器に一括して仕込み、熱若しくは紫外線、超音波、金属錯体の添加によりリビングラジカル重合を開始させ、最初に、該ビニルモノマー(1)と該ビニルモノマー(2)とが重合溶媒中にてコンプレックスを生成し優先的に共重合が開始されスターポリマーのコアとなる共重合体が生成し、次に、該コアとなる共重合体を中心とし、該ビニルモノマー(3)の重合が開始されてスターポリマーの複数のアームが構成されることを特徴とするスターポリマーの製造方法。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

リビングラジカル重合の開始種となる官能基を有するビニルモノマー(1)と、該モノマーと重合溶媒中にて優先的に共重合を行うビニルモノマー(2)と、過剰量のその他のビニルモノマー(3)とを、反応容器に一括して仕込み、熱若しくは紫外線、超音波、金属錯体の添加によりリビングラジカル重合を開始させ、最初に、該ビニルモノマー(1)と該ビニルモノマー(2)とが重合溶媒中にてコンプレックスを生成し優先的に共重合が開始されスターポリマーのコアとなる共重合体が生成し、次に、該コアとなる共重合体を中心とし、該ビニルモノマー(3)の重合が開始されてスターポリマーの複数のアームが構成されることを特徴とするスターポリマーの製造方法。

IPC (2)：

C08F2/00 ,  C08F293/00

FI (2)：

C08F2/00 Z ,  C08F293/00

F-Term (32)：

4J011AA01 ,  4J011AA07 ,  4J011AB02 ,  4J011AC04 ,  4J011BA02 ,  4J011BA04 ,  4J011BA07 ,  4J011BA09 ,  4J011BB01 ,  4J011DA04 ,  4J011HA03 ,  4J011HB17 ,  4J026HA05 ,  4J026HA08 ,  4J026HA17 ,  4J026HA20 ,  4J026HA29 ,  4J026HA32 ,  4J026HA38 ,  4J026HA39 ,  4J026HA49 ,  4J026HB02 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB05 ,  4J026HB06 ,  4J026HB08 ,  4J026HB09 ,  4J026HB11 ,  4J026HB19 ,  4J026HB20 ,  4J026HE05