Pat
J-GLOBAL ID:200903068589495445

三次元網目構造体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993022207
Publication number (International publication number):1994235033
Application date: Feb. 10, 1993
Publication date: Aug. 23, 1994
Summary:
【要約】【目的】フィルター、触媒担体、電池集電体などに使用される金属やセラミックス等からなる三次元網目構造体の製造方法を提供する。【構成】厚み3mmのポリウレタンフォームをメチルエチルケトンを溶媒とする樹脂分5%のアクリル系の粘着剤溶液に浸漬し、100°Cで10分乾燥し溶媒を除去した後、カルボニルNi粉中に基体を挿入し揺動させることによりNi粉を被着させた。その後500°C、10分間大気雰囲気で保持し基体のポリウレタンフォームを分解除去した。ついで1200°C、20分間水素ガスを流した還元性雰囲気で保持した。これによりNi粉が焼結してポリウレタンフォームを転写した形状をもつNiの三次元網目構造体aを得た。多孔度は96%であった。【効果】材料に依存せず、強度が大きく、閉口部が少なく通気性の良い三次元網目構造体が製造できる。
Claim (excerpt):
基体となる三次元網目構造体の骨格表面に、粉体を被着させ、熱処理をすることを特徴とする三次元網目構造体の製造方法。
IPC (2):
C22C 1/08 ,  B22F 5/00 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-188203
  • 特公昭61-053417

Return to Previous Page