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J-GLOBAL ID:200903068591912096

ゴム変性熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994260998
Publication number (International publication number):1996100031
Application date: Sep. 29, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ゴム変性熱可塑性樹脂組成物を押出成形し、薄肉であっても表面平滑性および均一性が高く、耐候性に優れるフィルムを得る。【構成】 (A)エチレン-プロピレン共重合体ゴム等の飽和主鎖を有するゴム成分に、(B)スチレンモノマーなどの芳香族ビニルモノマー又はアルキル(メタ)アクリレート及び(C)アクリルニトリル等のシアン化ビニルモノマーをグラフト重合して得られるゴム変性熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物を、Tダイから押出し、冷却ロールで冷却してフィルムを製造する。その際、前記ゴム変性熱可塑性樹脂の熱変形温度をHDT(°C)とするとき、下記温度t(°C)の冷却ロールで冷却し、例えば30〜200μm程度の薄肉であっても表面平滑性、均一性の高いフィルムを得る。前記各成分の割合は、(A)/[(B)+(C)]=2/98〜50/50(重量比)程度、(B)/(C)=90/10〜50/50(重量比)程度である。(HDT-25)°C≦t≦(HDT+45)°C
Claim (excerpt):
(A)飽和主鎖を有するゴム成分に、(B)芳香族ビニルモノマー又はアルキル(メタ)アクリレートと、(C)シアン化ビニルモノマーとをグラフト重合して得られるゴム変性熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物を、Tダイから押出し、冷却ロールで冷却してフィルムを製造する方法であって、ASTMD648に準じて測定した前記ゴム変性熱可塑性樹脂の熱変形温度をHDT(°C)とするとき、下記の温度t(°C)の冷却ロールで冷却するゴム変性熱可塑性フィルムの製造方法。(HDT-25)°C≦t≦(HDT+45)°C
IPC (4):
C08F253/00 MQB ,  B29C 47/14 ,  C08J 5/18 CER ,  B29L 7:00

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