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J-GLOBAL ID:200903068608922740

吸着式冷凍装置の吸着コア

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996273714
Publication number (International publication number):1998122699
Application date: Oct. 16, 1996
Publication date: May. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】 複数の伝熱管の間に吸着部を設けた吸着コアにおいて、吸着部の吸着、脱着性能を向上する。【解決手段】 複数の伝熱管26の間に、多数の吸着剤34を充填してなる吸着部32を設け、この吸着部32に、封筒状の金網管7を配置した。これにより、吸着過程では、吸着部32のうち外部に露出する面から吸着部32内部へ冷媒が供給されるとともに、金網管7の網目部70から金網管7内部の空間7aを通過し、さらに、金網管7の網目部70を経て吸着部32内部へ、冷媒が供給される。よって、吸着部32における冷媒の透過性を向上でき、吸着部32の吸着、脱着性能を向上できる。
Claim (excerpt):
熱伝導性に優れた材料からなる複数の伝熱管(26)が、互いに距離を隔てて並列的に配置され、この複数の伝熱管(26)の間に、冷媒を吸着、脱着可能な粒子状の吸着剤(34)を多数充填してなる吸着部(32)が形成され、前記伝熱管(26)に冷却流体が流れるときは、前記吸着部(32)に前記冷媒を吸着し、前記伝熱管(26)に加熱流体が流れるときは、前記吸着部(32)から前記冷媒を脱着するようになっており、前記吸着剤(34)よりも小さな多数の孔(70)を有する多孔質部材(7、7A、7B)が、前記吸着剤(34)とは別体に前記吸着部(32)に設けられており、前記吸着部(32)のうち、前記多孔質部材(7、7A、7B)の配置されない部位と比較して、冷媒の透過性の高い冷媒通路(70、7a)を、前記多孔質部材(7、7A、7B)により前記吸着部(32)に形成することを特徴とする吸着式冷凍装置の吸着コア。
IPC (2):
F25B 35/04 ,  F25B 17/08
FI (2):
F25B 35/04 ,  F25B 17/08 Z

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