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J-GLOBAL ID:200903068640770570

円筒型電機子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996250844
Publication number (International publication number):1998080110
Application date: Sep. 03, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 限られた形状の中で、ターン数を自由に増加させ高トルクを得ながらも厚みの薄い多層巻きの円筒型電機子を提供する。【解決手段】 円筒型コイルの全長を少なくとも3つの巻回区間に区切り、第1の巻回区間において互いに、導体の外周に絶縁層を介して融着層を備えたコイル巻線のターンを少なくとも1本の巻線の直径Tの一方の方向に少なくとも1本の巻線の直径Tより狭い間隔dで変移して六角形形状に巻いて第1層を形成し、第2層の巻始めは該第1層の終端巻線から始めて、第1層と反対方向に変移して、第1層の巻線間上に位置させて六角形形状に巻いて第2層を形成し、第3層は第2層終端より第1層と同じ方向に変位して第2層巻線間上で六角形形状に巻き、以下同様に奇数層まで六角形形状に形成して第一巻回区間とし、終端巻線からタップを出した後第2、第3巻回区間を形成後熱プレスをかけて平坦とし、曲げて円筒に形成する。
Claim (excerpt):
円筒型コイルの全長を少なくとも3つの巻回区間に区切り、第1の巻回区間において互いに、導体の外周に絶縁層を介して融着層を備えたコイル巻線のターンを少なくとも1本の巻線の直径の一方の方向に少なくとも1本の巻線の直径より狭い間隔で変移して六角形形状に巻いて第1層を形成し、第2層の巻始めは該第1層の終端巻線から該第1層の終端巻線と該終端巻線と隣接した巻線との間の上に位置させて順次該第1層の各巻線間に該一方の方向と反対の方向に変移して六角形形状に巻いて第2層を形成し、第3層の巻始めは該第2層の終端巻線から該第2層の終端巻線と該終端巻線と隣接した巻線との間の上に位置させて順次該第2層の各巻線間に第1層と同じ該一方の方向に変移して六角形形状に巻いて第3層を形成し、該第2層及び第3層と同様に少なくとも第3層以上の奇数層まで六角形形状に巻回し、次に該第1の巻回区間の終端層の終端巻線からタップを出した後、該第1層の終端巻線の隣に巻線を巻いて第2の巻回区間の第1層の巻始めとし、少なくとも1本の巻線の直径より狭い間隔で該一方の方向と同じ方向に変移して六角形形状に巻いて第2の巻回区間の第1層を形成し、以後第2の巻回区間の各層を該第1の巻回区間の各層と同様に巻線を変移して六角形形状に巻回し、その後熱プレスをかけて平坦にした後、曲げて円筒を形成したことを特徴とする円筒型電機子の製造方法。
IPC (2):
H02K 15/04 ,  H02K 15/12
FI (2):
H02K 15/04 C ,  H02K 15/12 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開昭55-122455
  • 特開昭51-073207
  • 特開昭49-092503
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Cited by examiner (4)
  • 特開昭49-092503
  • 特開昭55-122455
  • 特開平4-361502
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