Pat
J-GLOBAL ID:200903068645020200

高速で水性溶媒によつて現像できる感光性重合体組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992033018
Publication number (International publication number):1993088365
Application date: Feb. 20, 1992
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 アズラクトンから誘導された重合体を基本にした新規な光感受性組成物の提供。【構成】 ハイドロカルビル主鎖及びラジカル重合性官能価を有するペンダントペプチド基を有し、更に少なくとも1個のオキシアシド基又はその塩と任意には第4級アンモニウム塩基を含んでいる。エネルギー感受性重合体、ならびに熱または光開始剤を含有する組成物、それから得られる架橋組成物。下記重合体を例示。【効果】 光開始剤と組み合せたこの重合体を含む高速且つ耐久性印刷版は、温和なpH水性液で現像できる。この重合体はグラフィックアートの分野における耐水性フィルムとしても有用である。
Claim (excerpt):
ハイドロカルビル主鎖及びペンダントペプチド基を有し、これらにラジカル重合性官能価(functionality) が結合した新規なエネルギー感受性重合体であって、該重合体は更に少なくとも1個のオキシ酸基又はその塩を含み、該重合体は次に示す式を有する重合体。【化1】ここでR1 は水素又はメチル基、R2 は次に示す式によって表わされ、【化2】ここでnは0又は1、R5 ,R6 ,R7 、及びR8 は、独立して1から12個の炭素原子を有するアルキル基、5から12個の炭素原子を有するシクロアルキル基、6から12個の炭素原子を有するアリール基又はアルアルキル基若しくは少なくともR5 とR6 、及びR7 とR8 の一組みが結合している炭素原子と共に5-又は6-員環を形成しており、又はnが1のときR5 ,R6 ,R7 及びR8 は水素であっても良い、Wは-NH-,-NR20,-S-又は-O-であり、ここでR20は1から12個の炭素原子であり、Zは次に示す式によって表わされ【化3】ここでR5 ,R6 ,R7 ,R8 、及びnは前に述べたと同じであり、R3 は重合性のエチレン性不飽和基で、次の(a)又は(b)から選ばれ、(a)次に示す式によって表わされ、【化4】ここでR9 は1から12個の炭素原子を有するアルキレン基、6から10個の炭素原子を有するアリーレン基、2から4個の炭素原子であるアルキレン基であるオキシアルキレン基若しくはポリ(オキシアルキレン)基で酸素原子の数は4以下の正の整数、R10は水素、シアノ基、カルボキシル基又は-C(=O)NH2 、そしてR11は水素、1から12個の炭素原子を有するアルキル基、フェニル基若しくはナフチル基、又は(b)-R9 -W-Tで表わされ、ここでR9 は(a)の項で述べたと同じであり、Wもすでに述べたと同じであり、そしてTはアクリロイル基、メタクリロイル基、シナモイル基、マレオイル基、フマロイル基、イタコノイル基、及びクロトノイル基から成る群から選ばれたエチレン性不飽和基であって、好ましくはアクリロイル基又はメタクリロイル基であり、a,b,c、及びdは独立して整数であり、ここでa及びbは少なくとも1であり、そしてa+b+c+dの和は2,000から1,000,000の範囲の数平均分子量を有する重合体を提供するのに十分な値であり、Gは-R9 -N+ R12R13R14X- であって、ここでR9 はすでに述べたと同じであり、R12-R14は独立して1から12個の炭素原子を有するアルキル基、5から12個の炭素原子を有するシクロアルキル基、6から12個の炭素原子を有するアリール基若しくはアルアルキル基、又はR12-R14の2個若しくは3個全部が結合している窒素原子と共に複素環の5-から8-員環を形成し、そしてX- は重合体主鎖若しくは側鎖の他の位置にも存在するアニオンを含む阻害しないアニオンであり、Rは6から30個の炭素原子を有するアリール基、シアノ基、-COOH、2から40個の炭素原子を有するカルボアルコキシ基、又は2から40個の炭素原子を有するモノ若しくはジアルキルアミド基であり、R4 は水素、可溶性カチオン、又は-E-Aであり、ここでEは全体で約18個までのC,N,S、及び非過酸化性のOを有する有機の2価の結合基であり、そしてAはカルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸及びこれらの塩から選ばれた酸である。
IPC (7):
G03F 7/038 ,  C08F212/04 MJY ,  C08F220/06 MLR ,  C08F220/42 MMY ,  C08F220/60 MNH ,  C08F299/00 MRN ,  H01L 21/027
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-108559
  • 特開昭61-150654

Return to Previous Page