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J-GLOBAL ID:200903068684060731

気体動圧軸受モータ、及び該モータを駆動源とする回転体装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松下 義治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997309588
Publication number (International publication number):1999136904
Application date: Oct. 24, 1997
Publication date: May. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 金属製気体動圧軸受を備えるモータ又は該モータを駆動源とする回転体装置において、起動停止時の動圧軸受部の接触摺動に起因する装置の磨耗を防止して耐久性を高めること、及び動圧発生用溝の加工を容易にすること。【解決手段】 アルミニウム製気体動圧軸受を備えるモータを駆動源とする回転体装置において、モータの固定軸25の外周面とポリゴンロータ23の貫通孔21の内周面とで構成されたラジアル動圧軸受部と前記ロータ23の上面と上スラスト押さえ部材28の下面と並びに前記ロータ23の下面と下スラスト押さえ部材29の上面とで構成されたスラスト動圧軸受部の各摺動面に、SiCなどを用いて真空成膜法により被覆Cを施す。また、ラジアル並びにスラスト動圧発生用溝もSiCなどを用いて真空成膜法により形成する。
Claim (excerpt):
ステータコイルが配置された支持体、該ステータコイルと協働して回転力を発生させるロータマグネットが配置された金属製ロータ及び該金属製ロータを前記支持体に回転自在に支持する気体動圧軸受を具備し、前記気体動圧軸受を前記支持体に立設され外周面にラジアル動圧発生用溝が形成された軸と前記金属製ロータの中心部に貫通して設けられ前記軸が挿入される平滑面の貫通孔とからなるラジアル動圧軸受部、並びに前記支持部に取り付けられ且つスラスト動圧発生用溝が表面に形成されたスラスト押さえ部材と前記金属製ロータの平滑面の表面とからなるスラスト動圧軸受部とで構成し、前記ラジアル動圧発生用溝並びに前記スラスト動圧発生用溝をDLCやSiCなどの硬い潤滑性材料を用いて真空成膜法によって形成したことを特徴とする気体動圧軸受モータ。
IPC (3):
H02K 7/08 ,  F16C 17/10 ,  H02K 5/16
FI (3):
H02K 7/08 A ,  F16C 17/10 A ,  H02K 5/16 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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