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J-GLOBAL ID:200903068692549871

積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992141448
Publication number (International publication number):1993177776
Application date: Jun. 02, 1992
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【構成】 本発明の積層体は、特定の環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体(a-1)、特定の環状オレフィンの開環重合体(a-2)、開環共重合体(a-3)、該開環重合体あるいは開環共重合体の水添物(a-4)、これらのグラフト変性物(a-5)、および、前記(a-5)の架橋物(a-6)よりなる群から選ばれる少なくとも一種類の環状オレフィン系重合体[A]、または、該環状オレフィン系重合体[A]と、結晶性ポリオレフィンおよび/またはα-オレフィン弾性共重合体とからなる環状オレフィン系樹脂組成物[B]で形成される基材層の少なくとも一方の面に、入射角60度で測定した光沢度が60%以上の樹脂性表面層が積層されていることを特徴している。本発明の積層体には、さらに裏面層が設けられていてもよい。【効果】 この基材層は耐フロンガス性に優れるのでフロンガスによって樹脂性表在層にクラック等が発生することが少ない。
Claim (excerpt):
次式[I]で表わされる環状オレフィンとエチレンとのランダム共重合体(a-1)、次式[I]で表わされる環状オレフィンの開環重合体(a-2)、開環共重合体(a-3)、該開環重合体または開環共重合体の水添物(a-4)、前記(a-1)、(a-2)、(a-3)、(a-4)の不飽和カルボン酸グラフト変性物(a-5)、および、前記(a-5)の架橋物(a-6)よりなる群から選ばれる少なくとも一種類の環状オレフィン系重合体[A]、または、該環状オレフィン系重合体[A]と、結晶性ポリオレフィンおよび/またはα-オレフィン弾性共重合体とからなる環状オレフィン系樹脂組成物[B]で形成される基材層の少なくとも一方の面に、入射角60度で測定した光沢度が60%以上の樹脂製表面層が積層されていることを特徴とする積層体;【化1】...[I][ただし、上記式[I]において、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18並びにRaおよびRbは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環の基を形成していてもよく、かつ該単環または多環の基が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい]。
IPC (3):
B32B 27/00 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 27/32 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平2-070431
  • 特開平1-316262
  • 特開昭52-072780
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