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J-GLOBAL ID:200903068710113504

イソチアゾリノン誘導体および錯化剤を含む防腐剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996343772
Publication number (International publication number):1997278611
Application date: Dec. 24, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 イソチアゾリノンの殺菌活性を高める方法、特に微生物による汚染に対して工業製品を保護するための、防腐剤、その調製およびその使用を提供する。【解決手段】 防腐剤は、一般式I【化1】のイソチアゾリノン誘導体とアミノポリカルボン酸またはポリホスホン酸のような錯化剤を含む。Rは水素、(C1 -C8 )-アルキル、(C3 -C12)-シクロアルキル、(C2 -C18)-アルケニルまたは(C6 -C10)-アリールであり、さらにR1 およびR2 は互いに独立して、水素、フッ素、塩素、臭素、(C1 -C4 )-アルキルまたは(C2 -C4 )-アルケニルであり、またはR1 およびR2 はこれらの基を保持する炭素原子とともに、3個までの炭素-炭素-二重結合を含むことができる、炭素環式リングを形成する。
Claim (excerpt):
防腐剤であって、一般式I【化1】の1つまたはそれ以上のイソチアゾリノンおよび/またはその塩類を含み、Rは水素、(C1 -C8 )-アルキル、(C3 -C12)-シクロアルキル、(C2 -C18)-アルケニルまたは(C6 -C10)-アリールであり、さらにR1 およびR2 は互いに独立して、水素、フッ素、塩素、臭素、(C1 -C4)-アルキルまたは(C2 -C4 )-アルケニルであり、またはR1 およびR2 はこれらの基を保持する炭素原子とともに炭素環式リングを形成し、これは3個までの炭素-炭素-二重結合を含むことができ、さらに1つまたはそれ以上の錯化剤および/またはその塩類を含む(ただし水溶液において錯化剤として全体の水溶液に対して0.1重量%までの量のジエチレントリアミノ五酢酸を含みかつ同時に過酸化物を付加的成分として含む防腐剤は除く)、防腐剤。

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