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J-GLOBAL ID:200903068730357280

細胞培養ディスクおよびこれを用いる細胞培養装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003027710
Publication number (International publication number):2004236547
Application date: Feb. 05, 2003
Publication date: Aug. 26, 2004
Summary:
【課題】従来は、複数の培養容器を用いて人手による培地交換作業と継代作業を行っていたため、コンタミネーションが発生しやすく、細胞へのストレスも大きく,多量の細胞培養が難しかった。【解決手段】ディスク2000上に構成した、初代培養容器2100と2代培養容器2200と2202と2204を継代流路2105で接続し、また、2代培養容器2200と3代培養容器2300と2302と2304と2306を継代流路2205で接続し、継代流路2105または2205内で発生する表面張力とディスク2000を回転させて発生する遠心力をもとにしたサイフォンの原理で継代を行い,培養容器2100,2200,2300他おのおのから培地等を抜き取り、ピペッタで培地等を供給することで細胞培養を自動化する。細胞培養に関わる作業を自動化でき、コンタミネーションの発生を押さえ、細胞にストレスを与えず、多量の細胞培養を自動化できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
接着依存性細胞を培養するための細胞培養容器を複数設置し、前出細胞を含む水溶液をこれらの細胞培養容器間で継代するための流路を設置し、培地や前出細胞を接着面から剥離するための溶液や前出細胞を洗浄するための溶液を抜き取るための流路を設置し、これを回転させることで前出細胞培養容器や継代するための流路中の前出細胞を含む溶液に遠心力を発生させることが可能な1枚の円盤状または回転による振動が発生しない板状のディスクであって、サイフォンの原理を用いて前出細胞を含む溶液を継代することを特徴とする細胞培養ディスク。
IPC (1):
C12M3/00
FI (1):
C12M3/00 A
F-Term (6):
4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029AA11 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DA10

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