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J-GLOBAL ID:200903068763299936

流体圧アクチュエータとこれを利用した管内走行装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991090076
Publication number (International publication number):1994002701
Application date: Mar. 28, 1991
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】簡単な構成でありながら、減圧時の動作速度を高め得る流体圧アクチュエータを提供することにある。【構成】弾性体からなるゴムチューブ2の外周を覆うメッシュ構造の補強体3とを有し、前記メッシュ3は、そのメッシュ構造の素線部11a,11bの交差部12を一体に形成にしてなり、この交差部12は、膨脹の際のパンタグラフ運動に伴う弾性変形により弾性エネルギーを蓄える機能を有し、減圧した際にその交差部に蓄えられた弾性エネルギーの放出により収縮変形を規制するパンタグラフ運動を助長する。
Claim (excerpt):
両端を封鎖した弾性体からなる内筒と、この内筒の外周を覆うメッシュ構造の補強体とを有し、前記内筒の内部空間を流体で加圧した際の前記補強体の素線部でのパンタグラフ運動により前記内筒の軸線方向に沿う長さを1の向きに変える第1の変形と、前記内筒の内部空間を減圧した際の前記補強体の素線部でのパンタグラフ運動により内筒の軸線方向に沿う長さを前記1の向きとは逆の他の向きに変化させる第2の変形を行う流体圧アクチュエータにおいて、前記補強体は、メッシュ構造の素線部の交差部分を一体または一体的に形成してなり、この交差部分を含む素線部は、前記第1の変形の際のパンタグラフ運動に伴う弾性変形により弾性エネルギーを蓄える機能を有し、前記内部空間を減圧した際にその交差部を含む素線部に蓄えられた弾性エネルギーの放出により前記第2の変形を規制する前記素線部でのパンタグラフ運動を助長するようにしたことを特徴とする流体圧アクチュエータ。
IPC (2):
F15B 15/10 ,  G01N 29/26 501

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