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J-GLOBAL ID:200903068764877739
高流動性及び材料分離防止性が同時に付与された高強度コンクリート組成物の製造方法、並びに該製造方法によって得られる高強度コンクリート組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
入山 宏正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994270483
Publication number (International publication number):1996109057
Application date: Oct. 07, 1994
Publication date: Apr. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は、手間のかからない簡単な作業で、高流動性及び材料分離防止性が同時に付与された高強度コンクリート組成物を得ることができる、高流動性及び材料分離防止性が同時に付与された高強度コンクリート組成物の製造方法、並びに該製造方法によって得られる高強度コンクリート組成物を提供するものである。【構成】本発明は、所定調合割合のプレーンコンクリートに、特定の水溶性ビニル共重合体と特定のグラフト共重合体とがそれぞれ所定割合から成るセメント混和剤を結合材に対して所定量含有させることを特徴としている。
Claim (excerpt):
結合材の単位量が300〜650kg/m3、細骨材の単位量が700〜1200kg/m3及び水の単位量が150〜185kg/m3の割合から成るプレーンコンクリートに、下記のa成分及び下記のb成分が該a成分/該b成分=98/2〜70/30(重量比)から成るセメント混和剤を結合材100重量部に対して0.1〜3.5重量部の割合となるよう含有させることを特徴とする高流動性及び材料分離防止性が同時に付与された高強度コンクリート組成物の製造方法。a成分:下記の式1〜式4で示される構成単位で構成された水溶性ビニル共重合体であり、式1で示される構成単位が40〜65モル%、式2で示される構成単位が15〜35モル%、式3で示される構成単位が2〜20モル%及び式4で示される構成単位が5〜20モル%の割合で構成された水溶性ビニル共重合体であって、且つその数平均分子量が1500〜50000である水溶性ビニル共重合体。【式1】【式2】【式3】【式4】[式1〜式4において、R1,R2:H又はCH3R3:炭素数1〜3のアルキル基M1,M2:アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機アミンn:5〜50の整数]b成分:下記の式5〜式9で示される構成単位で構成されたグラフト共重合体であり、式5で示される構成単位が40〜70モル%、式6で示される構成単位が10〜25モル%、式7で示される構成単位が1〜15モル%、式8で示される構成単位が5〜20モル%及び式9で示される構成単位が5〜25モル%の割合で構成されたグラフト共重合体であって、且つ該グラフト共重合体から式9のYを除いたビニル共重合体の数平均分子量が2000〜50000であり、また式9のYが該ビニル共重合体100重量部に対して10〜100重量部の割合で含有されたグラフト共重合体。【式5】【式6】【式7】【式8】【式9】[式5〜式9において、R5,R6,R9:H又はCH3R7,R8:炭素数1〜3のアルキル基X:CH2CH2Oで示される有機基M3,M4:アルカリ金属、アルカリ土類金属又は有機アミンY:アクリルアミドと2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸の塩とをラジカル共重合した重合体ブロックm:0又は1〜10の整数p:5〜30の整数]
IPC (8):
C04B 28/02
, C04B 24/26
, C04B 24:26
, C04B 24:38
, C04B 14:02
, C04B103:32
, C04B103:40
, C04B111:00
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