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J-GLOBAL ID:200903068775156235
パターンマッチング方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
丸山 敏之 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992061679
Publication number (International publication number):1993303643
Application date: Mar. 18, 1992
Publication date: Nov. 16, 1993
Summary:
【要約】【目的】 従来よりも演算時間が短く、且つ正確なマッチング結果が得られるパターマッチング方法を提供する。【構成】 撮影画像に対して基準画像を移動させつつ両画像の相関係数を算出し、最も高い相関係数が得られるマッチング位置を捜し出す方法であって、先ず、相関計算位置制御手段3によって、基準画像の自己相関関数の先鋭度に応じた移動ステップ量を決定し、相関係数計算手段5によって該移動ステップ量毎に相関係数を算出して、マッチングの候補点を決定する。その後、前記候補点を中心として、周囲へ前記移動ステップ量の2分の1の距離だけ離れた複数の位置で相関係数を算出し、これによって得られる次の候補点の周囲にて、画素ピッチに応じた単位移動量毎に相関係数を算出して、真のマッチング位置を捜し出す。
Claim (excerpt):
第1の記憶手段に記憶されている対象物体の撮影画像に、第2の記憶手段に記憶されている基準画像を重ね合わせるパターンマッチング方法において、第1記憶手段から読み出された撮影画像データと第2記憶手段から読み出された基準画像データに基づいて、撮影画像に対して基準画像を移動させつつ両画像の相関係数或いはこれに準じた係数(近似度データ)を算出し、最も高い近似度データが得られるマッチング位置を捜し出す方法であって、基準画像の自己相関関数或いはこれに準じた関数の先鋭度に応じ、先鋭度が鈍くなるにつれて増大する移動ステップ量を決定し、該移動ステップ量毎に近似度データを算出して、マッチングの候補点を探索する第1ステップと、第1ステップによって得られた候補点を中心として、周囲へ前記移動ステップ量の2分の1の距離だけ拡大した輪郭上の複数の位置での近似度データを算出し、次の候補点を探索する手続きを、1或いは複数回繰り返す第2ステップと、第2ステップによって得られた候補点を中心とする所定領域にて、撮影画像及び基準画像を構成する画素の配列ピッチに応じた単位移動量で近似度データを算出し、真のマッチング位置を検出する第3ステップとを有することを特徴とするパターンマッチング方法。
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