Pat
J-GLOBAL ID:200903068794870933

非水電解液二次電池用電極の製造方法及び該電極を用いた非水電解液二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 俊明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002338828
Publication number (International publication number):2004172035
Application date: Nov. 22, 2002
Publication date: Jun. 17, 2004
Summary:
【課題】可撓性に優れ平滑かつ均一な合剤層を有する非水電解液二次電池用電極の製造方法を提供する。【解決手段】スラリ作製工程で、バインダ樹脂に、熱硬化性ポリビニルアルコール系樹脂とアクリル樹脂系可塑剤とを10:1重量比で混合した混合物を用い、溶媒に、バインダ樹脂を溶解可能なN-メチル-2-ピロリドンを用いた。合剤スラリには、直鎖の炭素数8のn-オクタノールを、活物質重量に対して2%添加し、均一になるように混練した。塗布・乾燥工程で、合剤スラリを集電体の両面に塗布し、乾燥させた。熱硬化処理工程で、乾燥された正極及び負極を熱硬化処理して、バインダ樹脂を熱硬化させた。合剤スラリの調製時に生じた気泡が消泡されると共に、活物質の凝集が抑制される。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
活物質と、熱硬化性樹脂を用いたバインダと、選択的に導電材と、を含む合剤を集電体に塗布した非水電解液二次電池用電極の製造方法であって、前記バインダに熱硬化性ポリビニルアルコール系樹脂を主体として用い、前記活物質、前記バインダ、前記導電材及び高級アルコールを、前記バインダを溶解し得る溶剤で混合して得られた合剤スラリを前記集電体の両面に塗布し乾燥させ、得られた電極を加熱して前記バインダを熱硬化させることを特徴とする製造方法。
IPC (3):
H01M4/04 ,  H01M4/62 ,  H01M10/40
FI (3):
H01M4/04 A ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 Z
F-Term (34):
5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ27 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ11 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050DA09 ,  5H050DA11 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA21 ,  5H050EA23 ,  5H050FA05 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01

Return to Previous Page