Pat
J-GLOBAL ID:200903068874189765

靱性に優れる低降伏比高強度熱延鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996066583
Publication number (International publication number):1996319538
Application date: Mar. 22, 1996
Publication date: Dec. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 厚み方向、長さ方向における材質の不均一性や溶接性、耐サワー性の劣化を招くことなしに、靱性に優れしかも低降伏比を有する高強度熱延鋼板を製造する。【構成】C:0.005 〜0.030 wt%未満、Si:1.5 wt%以下、Mn:1.5 wt%以下、 P:0.020 wt%以下、S:0.015 wt%以下、 Al:0.005 〜0.10wt%、N:0.0100wt%以下、 B:0.0002〜0.0100wt%を含み、かつTi:0.20wt%以下およびNb:0.25wt%以下のうちから選ばれるいずれか1種または2種を(Ti+Nb/2)/C≧4の関係を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、さらに金属組織がフェライトおよび/またはベイナイティックフェライトからなるとともに粒内の固溶C量が1.0 〜4.0ppmであることを特徴とする靱性に優れる低降伏比高強度熱延鋼板。
Claim (excerpt):
C:0.005 〜0.030 wt%未満、Si:1.5 wt%以下、Mn:1.5 wt%以下、P:0.020 wt%以下、S:0.015 wt%以下、Al:0.005 〜0.10wt%、N:0.0100wt%以下、B:0.0002〜0.0100wt%を含み、かつTi:0.20wt%以下およびNb:0.25wt%以下のうちから選ばれるいずれか1種または2種を(Ti+Nb/2)/C≧4の関係を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、さらに金属組織がフェライトおよび/またはベイニティックフェライトからなるとともに粒内の固溶C量が1.0 〜4.0ppmであることを特徴とする靱性に優れる低降伏比高強度熱延鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/44
FI (4):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/02 B ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/44

Return to Previous Page