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J-GLOBAL ID:200903068880600019

コ-トされた強化繊維を有する炭化ケイ素複合材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992156647
Publication number (International publication number):1993170538
Application date: Jun. 16, 1992
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ガスタービン等に用いられる高温用の炭素繊維強化複合材料を製造する際、高密度炭素繊維への溶融ケイ素の溶浸時における両者の反応を防止し、優れた靭性と耐酸化性とを有する、複合材料を提供する。【構成】 強化用繊維を元素状炭素及び/或いは炭化ケイ素とし、該繊維に、Al、Y、Ti、Zr、Hf、Be、Si、La、Sc及び希土類元素の酸化物からなる第一層をコーティングし、コ-トされた繊維に炭素質材料を混和し、混合物の少なくとも5容量%が繊維であると共に約25〜90容量%の気孔率の予備成形物とし、これを不活性雰囲気或は部分的真空中で加熱し、溶融ケイ素で溶浸成形して炭化ケイ素マトリックスとする。上記コ-ティングは、Rh、Ir、金属炭化物、金属ケイ化物、金属窒化物及び金属二ホウ化物から選択される第二層を第一層上に有してもよい。
Claim (excerpt):
アルミニウム、イットリウム、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ベリリウム、ケイ素、ランタン、スカンジウムおよび希土類元素並びにこれらの混合物より成る群の中から選択された金属、の酸化物である第一の層により連続的にコーティングされた強化繊維と、該強化用繊維は、元素状炭素、炭化ケイ素及びこれらの混合物より成る群の中から選択された繊維であり、溶融ケイ素で溶浸成形された炭化ケイ素マトリックスと、から成る複合材料。
IPC (3):
C04B 35/56 101 ,  C04B 35/80 ,  C04B 41/85

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