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J-GLOBAL ID:200903068886196422

表皮シートおよびこの表皮シートを用いた積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993043401
Publication number (International publication number):1994256538
Application date: Mar. 04, 1993
Publication date: Sep. 13, 1994
Summary:
【要約】【構成】 本発明の表皮シートは、ポリ-1- ブテン樹脂とオレフィン系熱可塑性エラストマーとを特定の割合で含有するポリ-1- ブテン樹脂組成物から形成されており、このオレフィン系熱可塑性エラストマーが、エチレン・α- オレフィン共重合ゴムとポリプロピレン樹脂とからなる混合物を、有機ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して得られた部分的に架橋した熱可塑性エラストマーであることを特徴としており、また、本発明の積層体は、この表皮シートを表皮層に用いることを特徴としている。【効果】 上記表皮シートは、表面の耐傷付き性および耐突き刺し性に優れている。また、上記表皮シートを用いた積層体は、表面の耐傷付き性および耐突き刺し性に優れるとともに、さらに成形加工を行なっても表面にしわが発生せず、成形性に優れている。
Claim (excerpt):
[I]ポリ-1- ブテン樹脂:30〜90重量部、および[II]オレフィン系熱可塑性エラストマー:10〜70重量部(成分[I]と[II]の合計量は、100重量部である)からなり、該オレフィン系熱可塑性エラストマー[II]が、エチレン・α- オレフィン共重合ゴム(a):30〜90重量部と、ポリプロピレン樹脂(b):10〜70重量部(成分(a)と(b)の合計量は、100重量部である)とからなる混合物を、有機ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して得られた部分的に架橋した熱可塑性エラストマーであることを特徴とする表皮シート。
IPC (6):
C08J 5/18 CES ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/32 ,  C08L 19/00 LBB ,  C08L 23/20 LCZ ,  C08L 23/20 LDD
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-123847
  • 特開昭61-104988

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