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J-GLOBAL ID:200903068914660202

ポリオレフィン微多孔膜の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991348170
Publication number (International publication number):1993156058
Application date: Dec. 04, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 適度な大きさの孔径を有し、孔径分布がシャープなポリオレフィン微多孔膜を製造する方法を提供する。【構成】 超高分子量成分を含有し、分子量分布が広い(重量平均分子量/数平均分子量が大きい)ポリオレフィンを、相分離を起こしうる良溶媒と貧溶媒との混合溶媒に加熱下に溶解し、その溶液を急冷することにより、相分離させた後、結晶化させて、ゲル状シートを成形し、得られたゲル状シートに特定の温度で少なくとも1軸方向に延伸を施す。
Claim (excerpt):
分子量7×105 以上の成分を1重量%以上含有し、(重量平均分子量/数平均分子量)が10〜300 のポリオレフィン10〜50重量%と、溶媒50〜90重量%とからなる溶液を調製し、前記溶液をダイより押出し、冷却することにより未延伸のゲル状組成物を形成し、前記ゲル状組成物を前記ポリオレフィンの融点+10°C以下の温度で延伸し、しかる後残存溶媒を除去するポリオレフィン微多孔膜の製造方法において、前記溶媒が前記ポリオレフィンに対する良溶媒と、貧溶媒とからなり、良溶媒と貧溶媒との重量比が50:50〜99:1であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
IPC (7):
C08J 9/00 CES ,  B29C 55/12 ,  C08J 9/28 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  C08L 23:04

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