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J-GLOBAL ID:200903068945426070

チャック

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 門間 正一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997141342
Publication number (International publication number):1998291107
Application date: May. 30, 1997
Publication date: Nov. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 チャック筒の縮径方向への弾性変形を大きな締付力を要することなくチャック筒の略全長に亘り容易にし、かつチャック筒を長くすることなくその有効掴持長を拡大する。【解決手段】 シャンク部101、シャンク部101の大径側に形成したフランジ102、フランジ102の反シャンク部側端面から延設したチャック筒103とを有するホルダー体10と、チャック筒103の外周の回転可能にかつチャック筒の軸方向に移動可能に係合された締付筒50と、チャック筒103と締付筒50間に全周に亘り配設された多数のニードルローラ40とを備え、締付筒50の回転によりニードルローラを自転させつつ螺旋公転してチャック筒を縮径または復元させるチャックで、フランジ102の反シャンク部側端面にチャック筒103のフランジ102との連接基部に位置してフランジ102の厚み方向に延在する所定深さの溝104をリング状に形成した。
Claim (excerpt):
工作機械スピンドルに挿着されるシャンク部、このシャンク部の一端部に形成した把持用のフランジ、このフランジの反シャンク部側の端面からシャンク部と反対の方向に該シャンク部の軸線と一致して延設され、外周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒を有するホルダー体と、前記チャック筒の外周の回転可能にかつチャック筒の軸方向に移動可能に係合され、内周面に前記フランジから先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面を有する締付筒と、前記チャック筒の外周面と前記締付筒の内周面間に全周に亘り配設され、前記チャック筒及び締付筒の軸線に対して周方向に適宜の角度傾斜させた多数のニードルローラとを備え、前記締付筒の回転により前記ニードルローラを自転させつつ螺旋公転して前記チャック筒を縮径または復元させるチャックにおいて、前記フランジの反シャンク部側の端面に前記チャック筒の前記フランジとの連接基部に位置して前記フランジの厚み方向に延在する所定深さの溝を前記チャック筒の円周方向に沿って形成したことを特徴とするチャック。

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