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J-GLOBAL ID:200903069008361172

電子スピン共鳴装置及び電子スピン共鳴装置用試料ホルダー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999287280
Publication number (International publication number):2001108732
Application date: Oct. 07, 1999
Publication date: Apr. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 板状試料の観測に適した電子スピン共鳴装置を提供する。【解決手段】 試料ホルダー34は棒状に形成されており、その一部に、試料をセットするための平面上の溝37が形成されている。その溝に当たる部分には放射線の通過する孔38が開けられている。試料ホルダー34の外周に摺動可能にホルダーが嵌合されており、このホルダーを受け部36に装着することにより試料ホルダー34が空洞共振器31に挿入される。試料ホルダー34は、つまみ48を回すことによりウォーム44が回転し、ラック42が上下動し、それにより軸受け40が同方向に移動することにより、上下動する。空洞共振器31の両側壁部には放射線を通過させるための孔49,50が開けられており、試料ホルダー34が空洞共振器31の空洞部33の所定の位置にセットされた時、孔49,50及び試料ホルダー34に開けられた孔38の各中心軸が一致する。
Claim (excerpt):
静磁場内に配置され、その空洞部にマイクロ波が導入される空洞共振器内に試料を保持した試料ホルダーをセットし、該試料に放射源からの放射線を照射すると共に、高周波発振器からの高周波により静磁場を変調するように成した電子スピン共鳴装置において、空洞共振器壁に放射線を通す為の孔を形成すると共に、試料ホルダーに試料取り付け部を形成し、該試料取り付け部に、該試料ホルダーが空洞共振器内の所定の位置にセットされた時に、前記空洞共振器の壁に形成された孔の中心軸とその中心軸とがほぼ一致するような孔が開けられた電子スピン共鳴装置。
IPC (3):
G01R 33/30 ,  G01N 24/00 ,  G01N 24/10
FI (3):
G01N 24/02 510 E ,  G01N 24/00 C ,  G01N 24/10 510 A

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