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J-GLOBAL ID:200903069017339074

プライマー組成物及びプラスチックレンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995040004
Publication number (International publication number):1996231807
Application date: Feb. 28, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高屈折率用プラスチックレンズ基材とハードコート層との間にプライマー層を設け、干渉縞の発生しない耐衝撃性に優れたプラスチックレンズを提供する。【構成】 プラスチックレンズ基材両表面上に、ハードコート層を設けたプラスチックレンズにおいて、少なくとも一方の前記プラスチックレンズ基材表面と前記ハードコート層との間に、微粒子状無機物を分散含有し、かつ架橋されたポリビニルアセタール樹脂からなるプライマー層を設けたプラスチックレンズ。
Claim (excerpt):
少なくとも、(A)一般式(I)【化1】(ただし、式中、R1は水素原子または炭素数1〜20の飽和炭化水素基であり、aはアセタール基を有する構成単位の分率であり10〜90、bはOH基を有する構成単位の分率であり10〜90、cはアセチル基を有する構成単位の分率であり0〜10、またa+b+c=100である。)で表されるポリビニルアセタールと、(B)一般式(II)【化2】(ただし、式中、R2、R3は置換もしくは非置換の炭素数1〜8の炭化水素基であり、X1は加水分解基であり、d、eは0から3までの整数である。)で表される加水分解性オルガノシラン化合物若しくはその加水分解物、又は、一般式(III)【化3】(ただし、式中、R4、は炭素数2〜8の有機基であり、R5、R6は置換もしくは非置換の炭素数1〜8の炭化水素基であり、X2は加水分解基であり、f、gは0から2までの整数である。)で表される加水分解性オルガノシラン化合物若しくはその加水分解物、又は、一般式(IV)【化4】(ただし式中R7は置換もしくは非置換の炭素数1〜6の炭化水素基である。)で表されるジアルデヒド化合物若しくはグリオキサール、又は、一般式(V)【化5】(ただし式中R8は置換もしくは非置換の炭素数1〜6の炭化水素基であり、R9は炭素数1〜4の飽和炭化水素基である。)で表されるジアルデヒドのアセタール化合物、の中から選択される少なくとも1種類の架橋剤と、(C)微粒子状無機物と、(D)有機溶媒および水とからなるプライマー組成物であって、前記(A)成分であるポリビニルアセタールの含有率は1〜30重量%であり、(B)成分である架橋剤の含有率は0.01〜30重量%であり、(C)成分である微粒子状無機物を10〜80重量%含有することを特徴とするプライマー組成物。
IPC (6):
C08L 29/14 LHA ,  C09D129/14 PFQ ,  C09J129/14 JCV ,  G02B 1/04 ,  G02B 1/11 ,  G02C 7/02
FI (6):
C08L 29/14 LHA ,  C09D129/14 PFQ ,  C09J129/14 JCV ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/02 ,  G02B 1/10 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭61-242669
  • 特開昭60-092850
  • 特開昭53-104637
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