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J-GLOBAL ID:200903069032010240

経皮吸収貼付剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994282350
Publication number (International publication number):1996143458
Application date: Nov. 17, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【構成】 本発明の経皮吸収貼付剤は、支持体の一面に、粘着剤、薬物、粘着付与剤および経皮吸収促進剤からなる粘着剤層が設けられてなる経皮吸収貼付剤において、上記薬物がモルヒネの酸付加塩であり、上記粘着付与剤が水添ロジンのグリセリンエステルであり、上記経皮吸収促進剤が、(A)1ogP値(Pはオクタノール/水系における分配係数を表す)-0.5〜2.0をもつ化合物、および/または、(B)炭素数2〜8のオキシカルボン酸および/または炭素数2〜8のジカルボン酸からなるものである。【効果】 上記特定の経皮吸収促進剤の作用により薬物の経皮吸収性を向上でき、上記特定の粘着付与剤の作用により薬物の含有量を増大しても所要の粘着力を確保できる。かくして、この製剤は、モルヒネの酸付加塩を長時間にわたり安定的に均一に経皮透過させ、疼痛、咳、下痢などの症状を呈する患者に対し有効に適用できる。
Claim (excerpt):
支持体の一面に、粘着剤、薬物、粘着付与剤および経皮吸収促進剤からなる粘着剤層が設けられてなる経皮吸収貼付剤において、上記薬物がモルヒネの酸付加塩であり、上記粘着付与剤が水添ロジンのグリセリンエステルであり、上記経皮吸収促進剤が、(A)1ogP値(Pはオクタノール/水系における分配係数を表す)-0.5〜2.0をもつ有機化合物、および/または、(B)炭素数2〜8のオキシカルボン酸および/または炭素数2〜8のジカルボン酸からなる、経皮吸収貼付剤。
IPC (8):
A61K 31/485 AAH ,  A61K 31/485 ACG ,  A61K 31/485 ACR ,  A61K 9/70 341 ,  A61K 9/70 363 ,  A61K 47/08 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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