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J-GLOBAL ID:200903069051348414

液相拡散接合に適した鋼材とその接合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999312283
Publication number (International publication number):2001131700
Application date: Nov. 02, 1999
Publication date: May. 15, 2001
Summary:
【要約】【課題】 接合継手の靱性劣化を回避し、靭性に優れた液相拡散接合継手を得ることができる鋼材とその接合方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C: 0.02 〜0.20% 、Si:0.01 〜1.0%、Mn:0.01 〜2.0%、N: 0.0005 〜0.03% 、Ti:0.001〜0.1%、Zr:0.001〜0.1%を含有し、かつ、P: 0.03%以下、S: 0.03%以下、O:0.03% 以下、Al:0.01%以下に制限し、残部はFeおよび不純物成分からなり、かつ、Ti(%) 、Zr(%) およびN(%)が0<(Ti(%)+Zr(%))-5N(%)<0.15、を満足し、TiおよびZrの窒化物、炭化物あるいは炭窒化物の平均粒径が0.1 μm以下であり、かつ、その最大粒径が1μmを越えない鋼材であって、さらに、液相拡散接合部が変態点以上の温度に加熱されても接合熱影響部の平均結晶粒径が 100μm以下にある液相拡散接合に適した鋼材。接合温度1300°C以下、接合部が変態点以上の温度に曝される時間を30分以内として液相拡散接合する。
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.02〜0.20%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.01〜2.0%、N:0.0005〜0.03%、Ti:0.001〜0.1%、Zr:0.001〜0.1%を含有し、かつ、P:0.03%以下、S:0.03%以下、O:0.03%以下、Al:0.01%以下に制限し、残部はFeおよび不純物成分からなり、かつ、Ti、ZrおよびNの各含有量、Ti(%)、Zr(%)およびN(%)が以下の不等式、0<(Ti( %) +Zr( %) )-5N (%) <0.15を満足するとともに、TiおよびZrの窒化物、炭化物あるいは炭窒化物の平均粒径が0.1μm以下であり、かつ、その最大粒径が1μmを越えない鋼材であって、さらに、液相拡散接合部が変態点以上の温度に加熱されても、接合熱影響部における平均結晶粒径が100μm以下にあることを特徴とする液相拡散接合に適した鋼材。
IPC (8):
C22C 38/00 301 ,  B21B 3/00 ,  B23K 20/00 310 ,  B23K 20/22 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16 ,  B23K101:04 ,  B23K103:04
FI (9):
C22C 38/00 301 Z ,  B21B 3/00 A ,  B21B 3/00 D ,  B23K 20/00 310 A ,  B23K 20/22 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16 ,  B23K101:04 ,  B23K103:04
F-Term (6):
4E067AA02 ,  4E067BA05 ,  4E067BH01 ,  4E067DC06 ,  4E067DC07 ,  4E067EC06

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