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J-GLOBAL ID:200903069056605598

ディスクアレイ装置におけるパリティ格納方法、障害回復方法およびディスクアレイ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹岡 茂 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994209197
Publication number (International publication number):1995152499
Application date: Aug. 10, 1994
Publication date: Jun. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 RAID(レベル4、5)のディスクアレイシステムにおいて、データの書込みによるパリティの更新時のオーバヘッドを減少させる。【構成】 書き込み要求1、3、2が上位装置から送られ、書き込みデータ1’、3’、2’が送られると、旧データ1、3、2および旧パリティP1、P2、P3を夫々回転待ちの後読み出し、書き込みデータと旧データと旧パリティにより新パリティをP'1、P'2、P'3を作成し、キャッシュメモリに貯蔵しておき、新パリティが予めユーザが設定した値以上になった場合か、読み出し書き込み要求の発行されていないタイミングが生じた場合にパリティ格納用のドライブにまとめて書き込む。上位装置への書き込み処理終了報告は、新パリティをキャッシュメモリに格納した時点で行なわれる。パリティ格納用のドライブに替えてパリティ格納用のフラッシュメモリを用いることもできる。
Claim (excerpt):
上位装置に接続され、キャッシュメモリと少なくとも1台の制御装置を備えるディスクアレイコントローラと、該ディスクアレイコントローラに接続され複数台のディスク装置からなる少なくとも1つの論理グループを備えるディスクアレイユニットとを備え、前記ディスクアレイコントローラの制御装置が、前記上位装置から1回に読み出しまたは書込みする単位で転送されてきたデ-タを分割せずに前記複数台のディスク装置の内の複数台のデータ用のディスク装置のいずれかに格納し、前記複数台のデータ用のディスク装置に格納されている各データによりパリティを生成し、この生成したパリティを、前記複数台のディスク装置の内のパリティ用のディスク装置に格納するディスクアレイ装置におけるパリティ格納方法であって、このディスクアレイ装置に対し上位装置から発行された書き込み要求に対し、前記制御装置はパリティを更新した後、この更新したパリティを前記キャッシュメモリに格納し、同様に上位装置から発行されてきた別の書き込み要求に対し更新したパリティも該キャッシュメモリに格納し、これらの更新されたパリティを該キャッシュメモリ内に貯蔵し、このキャッシュメモリ内の更新されたパリティ群を書き込み要求の発行順に前記パリティ用のディスク装置の更新前のパリティ群の一連のアドレスへ一度にシーケンシャルに書き込むことを特徴とするディスクアレイ装置におけるパリティ格納方法。
IPC (2):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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