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J-GLOBAL ID:200903069108226248
ウリジンまたはシチジンのアシル誘導体を含有する医薬組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浅村 皓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997036734
Publication number (International publication number):1998001436
Application date: Oct. 27, 1988
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【解決手段】下記式(I)および(III)で表わされる化合物。〔式中、R1 、R2 およびR3 は同種または異種であり、それぞれ水素または代謝物のアシル基、R4 は代謝物のアシル基である。〕【効果】上記の組成物は心筋機能改善、肝傷害の処置のために、あるいはウリジンまたはシチジンの動物組織への供給のために使用される。
Claim (excerpt):
式(II)【化1】(式中、R1 ,R2 およびR3 は同種または異種であって、それぞれ水素または、(a) 炭素原子5〜22個を有する直鎖脂肪酸、(b) グリシンならびにL型のアラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、セリン、スレオニン、シスチン、システイン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、リジン、ヒスチジン、カルニチン、およびオルニチンからなる群より選ばれるアミノ酸、(c) 炭素原子3〜22個を有するジカルボン酸、もしくは(d) グリコール酸、ピルビン酸、乳酸、エノールピルビン酸、リポ酸、パントテン酸、アセト酢酸、p-アミノ安息香酸、β-ヒドロキシ酪酸、オロト酸、およびクレアチンからなる群の1種または2種以上から選択されるカルボン酸のアシル基である、ただし、上記置換基R1 ,R2 およびR3 の少なくとも1つは水素ではなく、また上記置換基R1 ,R2 およびR3 のいずれかが水素であり、残りの置換基が直鎖脂肪酸のアシル基である場合にはその直鎖脂肪酸は炭素原子8〜22個を有し、さらにまたR2 およびR3 が水素である場合には、R1はアシル基であることはできない)を有するウリジンのアシル誘導体、またはその医薬的に許容される塩、または式(I)【化2】(式中、R1 ,R2 およびR3 は同種または異種であって、それぞれ水素または代謝物のアシル基であり、そしてR4 は代謝物のアシル基であり、前記代謝物のアシル基は、炭素原子2〜22個を有する脂肪酸、グリコール酸、ピルビン酸、乳酸、エノールピルビン酸、アミノ酸、リポ酸、パントテン酸、コハク酸、フマール酸、アジピン酸、アセト酢酸、p-アミノ安息香酸、β-ヒドロキシ酪酸、オロト酸、およびクレアチンからなる群の1種または2種以上から選ばれるカルボン酸のアシル基から選択され、ただしR2 ,R3 およびR4 が水素である場合には、R1 はアシル基であることはできない)を有するウリジンのアシル誘導体、またはその医薬的に許容される塩の少なくとも1種のアシル誘導体、2 ́,3 ́,5 ́- トリ- O- アセチルシチジン、2 ́,3 ́,5 ́- トリ- O- プロピオニルシチジンおよび2 ́,3 ́,5 ́- トリ- O- ブチリルシチジンよりなる群より選ばれる少なくとも1種のシチジンのアシル誘導体、および医薬的に許容される担体の混合物からなる、低下した心筋機能を回復させるための医薬組成物。
IPC (9):
A61K 31/70 AAB
, A61K 31/70 AAM
, A61K 31/70 AAR
, A61K 31/70 ABN
, A61K 31/70 ABS
, A61K 31/70 ACD
, A61K 31/70 ACS
, A61K 31/70 ADP
, C07H 19/067
FI (9):
A61K 31/70 AAB
, A61K 31/70 AAM
, A61K 31/70 AAR
, A61K 31/70 ABN
, A61K 31/70 ABS
, A61K 31/70 ACD
, A61K 31/70 ACS
, A61K 31/70 ADP
, C07H 19/067
Patent cited by the Patent:
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