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J-GLOBAL ID:200903069114204124

光ピックアップ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小池 晃 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994297424
Publication number (International publication number):1996161763
Application date: Nov. 30, 1994
Publication date: Jun. 21, 1996
Summary:
【要約】【構成】 入射領域がレーザビームの光軸を中心として放射状に4等分割されており、それぞれ隣接する入射領域が異なる旋光方向に入射されるレーザビームを旋光して出射する旋光特性を有する4分割旋光板7を介して光ディスク1にレーザビームを照射する。そして、この反射光を偏光ビームスプリッタ5及びビームスプリッタ4で分離して第2のフォトディテクタ15で受光する。上記第2のフォトディテクタ15は、その受光領域が上記4分割旋光板7に対応して4分割されている。このため、上記光ディスク1に傾きが生ずると、上記第2のフォトディテクタ15の何れかの受光領域の受光光量が多くなる。スキュー検出回路12は、この受光光量の違いを検出して光ディスク1の傾きを検出し、この傾きに応じてスキュー制御回路17を介して対物レンズ8と一体的に構成されている可動ユニット6を移動制御する。【効果】 簡単な構成で光ディスク1の傾きにより生ずるコマ収差を補正することができる。
Claim (excerpt):
光ディスクに照射するためのレーザビームを出射するレーザ光源と、第1の偏向方向を有する光を透過させ、該第1の偏向方向と直交する第2の偏向方向を有する光を反射する偏向ビームスプリッタと、上記偏光ビームスプリッタを介したレーザビーム及びレーザビームが光ディスクに照射されることにより生ずる反射光の入射領域が、該レーザビーム及び反射光の光軸を境に、時計回り方向或いは反時計回り方向にそれぞれ所定分旋光して出射する各旋光部に少なくとも2分割されている旋光手段と、上記旋光手段からのレーザビームを収束して上記光ディスクに照射する対物レンズと、上記対物レンズがあらゆる方向に移動可能なように弾性支持する弾性支持手段と、上記偏光ビームスプリッタを介した反射光を受光し、この光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、上記受光手段からの受光信号に基づいて、光ディスクの傾きを検出するとともに、この検出した光ディスクの傾きに応じて、上記光ディスクに対して所定の角度でレーザビームが照射されるように上記弾性支持手段を駆動制御する制御手段とを有する光ピックアップ装置。

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