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J-GLOBAL ID:200903069119494082

3次ベジェ曲線の線分近似方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997000860
Publication number (International publication number):1998198811
Application date: Jan. 07, 1997
Publication date: Jul. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 3次ベジェ曲線の線分近似する場合において、近似精度と処理速度を向上させる。【解決手段】 3次ベジェ曲線のデータが与えられると、S20ではその曲線が始点と終点が一致する場合などの極めてまれな例外ケースであるか判定し、該当する場合はその曲線を再帰的に分割する。この分割結果のセグメントに対し、S30にて突出形であるか否かの判定が行われ、突出形でないセグメントが得られるまでそのセグメントが再帰的に分割される。S40では、この突出形でないセグメントに対し交叉形であるか否かの判定が行われ、交叉形でないセグメントが得られるまでそのセグメントが再帰的に分割される。S50では、S40にて得られた標準形のセグメントに対し、2制御点の中点と始点終点を結ぶ直線との距離が許容値以下になるまで再帰的に分割を行い、前記距離が許容値以下になった場合は、当該セグメントを線分近似する。
Claim (excerpt):
始点、終点及び2つの制御点で定義された3次ベジェ曲線を再帰的に分割し、分割後の各セグメントが平坦であると判定された時点で分割を停止し、平坦と判定されたセグメントの始点及び終点の座標データを当該セグメントの近似線分データとして生成することにより、与えられた3次ベジェ曲線を近似する一連の近似線分データを生成する3次ベジェ曲線の線分近似方法において、分割によって得られたセグメントが、当該セグメントの始点又は終点の外側にはみ出した突出形及び当該セグメントの始点及び終点を結ぶ線分と交わる交叉形のいずれでもない標準形の3次ベジェ曲線であると判定された場合に、当該セグメントの厚さに関する代表値を予め設定された許容値と比較し、前記代表値が前記許容値より小さい場合に前記セグメントが平坦であると判定することを特徴とする3次ベジェ曲線の線分近似方法。
IPC (2):
G06T 11/20 ,  G06T 5/00
FI (2):
G06F 15/72 355 P ,  G06F 15/66 410

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