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J-GLOBAL ID:200903069125861062

高除草活性を有するピロール系化合物およびそれらの農作使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000181826
Publication number (International publication number):2001026577
Application date: Jun. 16, 2000
Publication date: Jan. 30, 2001
Summary:
【要約】【課題】 多種の雑草に対して優れた除草活性を有し、かつ選択的除草剤として使うことができる、新規な化合物を提供すること。【解決手段】 下記式(I)を有するピロール系化合物。【化1】この式(I)を有する化合物は高い除草活性を有しており、農作分野で雑草を抑制するために用いることができる。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)を有するピロール系化合物:【化1】〔上記式中:-Wは水素、フッ素または塩素原子を表し;-Uはハロゲン原子、アルキル、ハロアルキル基、シアノ基、ニトロ基を表し;-Qは水素原子、ハロゲン原子、C1-C8アルキル基、C1-C8ハロゲンアルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C4-C8シクロアルキルアルキル基、アルケニル基を表し(ここで、これらの基はハロゲン原子、C1-C4アルコキシル基、C1-C4ハロアルコキシル基、C1-C4アルキルチオ基、C1-C4ハロアルキルチオ基、C1-C4アルキルスルフィン基、C1-C4ハロアルキルスルフィン基、C1-C4アルキルスルホン基、ハロアルキルスルホン基から選択される1以上の置換基で更に置換されていてもよい);または、UはZR、COR1、CO2R2、CH2CHR3CO2R2、CH=CHR3CO2R2、CR4=NOR5、CO-NR6R7、CN、NO2、NR8R9、NR10SO2R11、N(SO2R11) 2、NR12-CO-R13、NR14-CO-OR15、NR16-CO-NR17R18基を表し;-UおよびQ基は飽和炭素原子および/または不飽和炭素原子、および/またはC=Z1基、および/または酸素原子、および/またはS(O)m基、および/またはNR19基で互いに結合されて、9員以内を有する環式環を形成してもよく(ここで、これらの炭素原子は1以上のC1-C4アルキルまたはハロアルキル基で置換されていてもよい);-Tは水素原子、C1-C8アルキルまたはハロアルキル基、C1-C8アルコキシアルキルまたはハロアルコキシアルキル基、Z2R11基を表し;-Xは水素原子、ハロゲン原子、C1-C8ハロゲンアルキル基、CO2R21基、CO-NR6R7基を表し;-X1は水素原子、ハロゲン原子、C1-C8ハロゲンアルキル基、シアノ基、CO2R22基、CO-NR6R7基を表し;-YはC1-C8アルキルまたはハロアルキル基、シアノ基、Z3Y1基を表し;-Y1はC1-C8アルキルまたはハロアルキル基を表し;-Z、Z2、Z3はOまたはS(O)n(ここで、n=0〜1)を表し;-Z1はOまたはSを表し;-m=0〜2であり;-Rは水素原子、C1-C8アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C4-C8シクロアルキルアルキル基、C2-C8アルケニル基,C2-C8アルキニル基、アリール基、アリールアルキル基、N、O、Sから選択される同一または異なる1〜4ヘテロ原子を有した5または6員のヘテロ環式基、ヘテロ環式アルキル基を表し(ここで、これらの基はハロゲン原子、C1-C4アルコキシル基、C1-C4ハロアルコキシル基、C1-C4アルキルチオ基、C1-C4ハロアルキルチオ基、C1-C4アルキルスルフィン基、C1-C4ハロアルキルスルフィン基、C1-C4アルキルスルホン基、C1-C4ハロアルキルスルホン基、COOH基、C2-C6アルコキシカルボニル基、C2-C6ハロアルコキシカルボニル基、C3-C8アルコキシカルボニルカルボニル基、C3-C8ハロアルコキシカルボニルカルボニル基、C2-C6アルキルアミノカルボニル基、C3-C9ジアルキルアミノカルボニル基、C3-C7アルキルアミノカルボニルカルボニル基、C4-C10ジアルキルアミノカルボニルカルボニル基、C2-C6アルキルカルボニル基、C2-C6ハロアルキルカルボニル基、C3-C8アルコキシイミノアルキル基、C4-C8アルコキシイミノハロアルキル基、CHO基、CN基、NO2基から選択される1以上の置換基で更に置換されていてもよい)-R1、R2、R4、R5、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R19、R20、R21、R22は水素原子、C1-C6アルキルまたはハロアルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C7-C12アリールアルキル基またはアリール基を表し(ここで、前記のアリールアルキルおよびアリール基も場合により置換されている);-R3は水素原子、ハロゲン原子、C1-C2アルキルまたはハロアルキル基を表し;-R6、R7は水素原子、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C7-C12アリールアルキル基またはアリール基を表すか(ここで、前記のアリールアルキルおよびアリール基も場合により置換されている)、またはそれらは一緒になってC2-C5アルキレン鎖を表し;-R8、R9は水素原子、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C7-C12アリールアルキル基またはアリール基を表すか(ここで前記のアリールアルキルおよびアリール基も場合により置換されている)、またはそれらは一緒になってC2-C5アルキレン鎖を表し;-R17、R18は水素原子、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、C7-C12アリールアルキル基またはアリール基を表すか(ここで、前記のアリールアルキルおよびアリール基も場合により置換されている)、またはそれらは一緒になってC2-C5アルキレン鎖を表す〕。
IPC (9):
C07D207/333 ,  A01N 43/36 ,  C07D207/34 ,  C07D401/10 ,  C07D405/10 ,  C07D405/12 ,  C07D413/12 ,  C07D417/10 ,  C07D417/12
FI (9):
C07D207/333 ,  A01N 43/36 A ,  C07D207/34 ,  C07D401/10 ,  C07D405/10 ,  C07D405/12 ,  C07D413/12 ,  C07D417/10 ,  C07D417/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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