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J-GLOBAL ID:200903069138066750

後輪制動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991317174
Publication number (International publication number):1993147521
Application date: Nov. 30, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】 路面状態あるいは車両の走行状態等の制動条件に応じて、後輪の制動力に余裕がある場合には後輪制動力を大きくして前輪の制動力負担を減少させ、しかも後輪のロックを未然に防止すること。【構成】 圧力センサ74により検出されたマスタシリンダ圧が目標圧力Pok以上になるとプロポ-ショニングバルブ571 ,572 をバイパスする常開の第1の開閉弁62,63を閉制御すると共に、スリップ率算出手段121により算出された後輪のスリップ率が所定値以上である場合には第2の開閉弁64,66を開制御して後輪のホイ-ルシリンダ圧をアキュ-ムレ-タ65,67に逃がすように構成している。
Claim (excerpt):
マスタシリンダ圧を検出するマスタシリンダ圧検出手段と、前記マスタシリンダ圧を後輪のホイ-ルシリンダに伝える流路に設けられ前記マスタシリンダ圧の変化に対するホイ-ルシリンダの変化が小さくなるように前記ホイ-ルシリンダ圧を制御するプロポ-ショニングバルブと、このプロポ-ショニングバルブをバイパスして前記マスタシリンダ圧を前記ホイ-ルシリンダに伝える流路に設けられた第1の開閉弁と、前記ホイ-ルシリンダと前記プロポ-ショニングバルブとの間の流路に常閉の第2の開閉弁を介して接続されたアキュ-ムレ-タと、前記後輪のスリップ率を算出するスリップ率算出手段と、前記後輪のロック限界の高さに影響する車両の制動条件を検出する制動条件検出手段と、前記マスタシリンダ圧検出手段により検出されたマスタシリンダ圧が設定圧力より低い場合は前記第1の開閉弁を開けると共に前記マスタシリンダ圧が前記設定圧力以上になると前記第1の開閉弁を閉じる一方、前記制動条件検出手段の検出出力から判定される前記後輪のロック限界の高低に応じて前記設定圧力を増減し、前記スリップ率算出手段により算出された後輪のスリップ率が所定値以上である場合には前記第2の開閉弁を開制御する制御手段とを具備したことを特徴とする後輪制動力制御装置。
IPC (2):
B60T 8/26 ,  B60T 8/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-301442
  • 特開昭56-057549
  • 特開平1-164658

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