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J-GLOBAL ID:200903069140697228

車両のスリップ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡村 俊雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993113882
Publication number (International publication number):1994298065
Application date: Apr. 16, 1993
Publication date: Oct. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 スリップ制御装置における車体速と路面摩擦の推定精度を高める。【構成】 最高車輪速VwMとこの最高車輪速VwMの次に大きい第2位車輪速Vwmを演算し、旋回走行中には、最高車輪速VwMが旋回内輪の車輪速で且つ第2位車輪速Vwmが旋回外輪の車輪速か否か判定し(S8)、Yes のときは外輪がロック状態であるので、係数kを0に設定し、また、 No のときは最高車輪速VwMが旋回外輪の車輪速で且つ第2位車輪速Vwmが旋回内輪の車輪速か否か判定し(S10)、その判定がYes のときは、(VwM-Vwm)が所定値D0以上か否か判定し(S11)、Yes のときは内輪がロック状態であるので係数kを0に設定する。旋回中でないとき、S10の判定が No のとき、S11の判定が No のときは、S12において、係数kを0 〜0.5 の範囲の所定値に設定し、S13において図示の式にて車体速Vrを演算する。
Claim (excerpt):
4つの車輪の車輪速を検出する車輪速検出手段を備え、この車輪速検出手段で検出された車輪速から得られる車輪のスリップ状態に応じて、少なくとも制動手段を制御する車両のスリップ制御装置において、前記車輪速検出手段の出力を受けて、非旋回走行時には、最高車輪速と最高車輪速以外の車輪速とを用いて車体速を推定するとともに、旋回走行時には、前記最高車輪速以外の車輪速の車輪がロック状態のときは最高車輪速のみを用いて車体速を推定する車体速推定手段を設けたことを特徴とする車両のスリップ制御装置。

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